2004年3月山行記録

3.土合より白毛門山(1720m)

Date:2004年3月27日(土)[日帰り]、晴れ
Party:栗本俊和単独
装備:ピッケル、アイゼン8本歯、ストック1本
Time:
自宅500=720土合駅前(h=640m)750ー1025松ノ木沢の頭(h=1484m)1040ー1135白毛門山(1720m、昼食:おにぎり+みそ汁)1230−1250松の木沢の頭1300−1410土合橋駐車場ー1420土合駅前1435=1530上里SA1550=1630三芳PA1655=渋滞=1815自宅(d=327km)

Notes:
水上インターを降りて、水上温泉あたりから雪道になってきて1週間前からの雪がかなり多そうなことがわかる。駐車を予定していた土合橋駐車場は完全に雪に埋まった状態で、土合駅まで戻り、駐車する。朝まだ早いこともあり寒い。3月も終わりだというのに。

駐車場下の橋 松ノ木沢の頭より白毛門 谷川岳、正面が一ノ倉沢

先行パーティーが何人かあり、ラッセルほどではないが、登りの新雪はかなりの量だ。アイゼンは着けずに行く。稜線に出た所で7〜8人のパーティーを抜くと、その前にはスキーを担いだ1人が見えるのみ。その人の足場をたどる。
キックステップで登ってたその彼が松ノ木沢の頭手前の傾斜が急になるところでアイゼンを着け始めた。そのためトップになってしまった。踏み跡がないのでキックでけり込みながら松ノ木沢の頭まで登った。そしてアイゼンを着けた。
休憩している間に、スキーの彼と、若い夫婦連れと思われる2人が先行した。白毛門手前の急坂はかなりの雪が付いていて、登りに苦労するが、先行者のあとをトレースして白毛門山頂に到着した。

笠ケ岳と朝日岳 白毛門頂上にて

登りの時は薄雲がかかっていたが、昼食の間に晴れてきた。至仏山、白根山、平ケ岳の方は良く晴れていて全山展望がきくが、谷川岳の方は上にかかった雲がなかなかとれない。頂上に続々と人が登ってくる。
下りは、人が大勢登った後なので道がよくできて楽に下れるが、アイゼンの下に雪がダンゴになって付くので、時々つまずく。ピッケルでたたいて落とす。
よく晴れてきたので、暑い。アイゼンは、結局土合橋の駐車場のところで脱着した。
土合駅前は、朝とはうって変わって暖かくなっていた。また、道の雪、駐車場の雪ともに溶けてなくなっていた。

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