2004年4月山行記録

4.一之瀬高原/作業平橋より笠取山(1953m)

Date:2004年4月18日(日)[日帰り]、快晴
Party:栗本俊和単独
Time:
自宅525=810作業平橋駐車場(1312m)825−847ヤブ沢分岐850ー940笠取小屋(1776m)950−1015水干(1865m)1020−1045笠取山(1953m、昼食:おにぎり、パン+みそ汁)1120−笠取山西1130−雁峠小屋1150−1207笠取小屋1215−ヤブ沢峠1225−ヤブ沢分岐1250ー1308作業平橋駐車場1330=1650自宅(d=194.5km)

Notes:
今まで登っていない山で手軽に登れる山ということで、多摩川の源流をたずねる笠取山に行くことにした。奥多摩へはひたすら青梅街道をドライブすることになる。青梅/宮ノ平でコンビニに寄り、奥多摩湖の公園でトイレ休憩をして、くねくねとよく曲がる道を丹波渓谷少し先の落合キャンプ場から右折し、林道に入り、新犬切峠経由で登山口の一之瀬高原作業平橋の駐車場に到着した。3時間程度とみていたが、予定時間内に納まった。
天気は快晴で、春ののどかな山行が期待できた。登山道もよく整備されていて、歩きやすい。所々で沢を横切り、休憩所も作られている。ヤブ沢分岐を過ぎ、一休坂の途中でTシャツ1枚となった。笠取小屋に10時前に着いた。
作業平橋の駐車場にかなりの台数の車が駐車していたが、だれにも会わない、まだ朝早いためか?東京からかなりの距離があるので、人の数もそれほどではないのであろう。

笠取小屋水干神社 笠取山頂上

笠取小屋からは稜線歩きとなるが、道は稜線を少しはずしたトラバース道が本来の道で、忠実に稜線を伝う道もあるが、それは帰りに歩くことにして、トラバース道を水干に向う。水干には水干神社という多摩川の源流を祭った神社がある。今日は実際の水は少し下った場所からだが、雨が降るとこのあたりから流れだすのであろう。
先へ進み、水干尾根で笠取山頂上の道に入る。こちら側から登ると同じ様なピークがあり、三つ目が笠取山1953mの頂上だった。
だれも頂上にいない。頂上は狭い。昼食を食べはじめると、近くで声がする。少し先にグループがいるようだ。南面の展望は良く、大菩薩が正面に見え、富士山はその右に上の方に浮いた形で見える。
昼食を食べ終えたところで2人組が登ってきた。シャッターを押してもらう。11時20分に出発。すぐ先の見晴らしの良いところでグループが食事をしていた。
急坂を下り、笠取山西へ下る。その先に、小さな分水嶺と書かれた場所がある。ここに降った雨は南へ流れれば多摩川になり、北東へ流れれば荒川となり、西へ流れれば冨士川となる、三水の分水嶺にあたると説明版に書かれている。ほぼ雁峠分岐の位置である。


小さな分水嶺の説明 分水嶺から笠取山を望む国師岳方面を望む

雁峠分岐から右折して、雁峠小屋を見に行く。かなり旧い小屋だった。
すぐに引き返して、笠取小屋へ戻った。12時過ぎということで、グループが食事中だった。あとはヤブ沢峠の方へなだらかな道を行き、ヤブ沢分岐で行きの道と合流して、1時過ぎに作業平の駐車場に戻った。
本当に春ののどかな山行だった。
帰りは、1時半に出発し車の混む前、5時前に自宅に帰った。

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