2004年10月山行記録

9.舟山より阿弥陀中央稜(2805m)

Date:2004年10月2日(土)[日帰り]
Party:栗本俊和単独
Time:
◆10月2日(土)/晴→雲
自宅400=525双葉SA(朝食:みそラーメン)555=小渕沢IC=640舟山十字路(1620m)700ー南稜取付725ー751二俣(1895m)800ー830中央稜取付835−955下部岸壁下(2450m、パン1個)1010−1125魔利支天1130−1140阿弥陀岳(2805m、昼食:おにぎり+みそ汁+缶詰)1215−1312不動清水1320−1400御小屋山1405−1435虎姫神社1445−1510舟山十字路=小渕沢IC=1605双葉SA1625=1740石川PA(夕食:かつカレー)1840=事故渋滞=調布IC=2000自宅
(d=往復351.4km)
Notes:
バリエーションルートの阿弥陀中央稜と南稜を考えて、まず中央稜に行くことにした。
登山口の舟山十字路に6時40分に着いた。案内では、もう少し先まで行ける記述であったが、舟山十字路のところにゲートがある。


阿弥陀岳を望む、正面が中央稜、右側が南稜

南稜取付まで30分弱、その先10分程行った堰堤の上から沢を渡り、山道になる。
二俣で左俣へ向う道と別れ、中央稜取付までが少しわかりにくい。中央稜取付は赤テープが付けられていて、それとわかる。
樹林帯の急斜面を登れば、尾根上に出る。中央稜、南稜が良く見える。そしてまた急登が下部岸壁まで続く。下部岸壁は基部のバンドを右側に巻き、ルンゼをつめて、尾根上に出る。

中央稜上部岩壁 南稜を望む

上部岩壁は左側にトラバースして、ハイマツ、草付きの中の道を登る。 御小屋尾根の道が近づき、尾根道と合流する。
今日は、中央稜の登山者は私1人、南稜のP3付近に一人登山者を見かける。阿弥陀岳に着いた時、南稜を登っていた彼と会って話しをする。何度も登っているそうだ。南稜はあと1パーティーが登ってくるとのことだ。
晴れていた天気も、阿弥陀岳に着いた時には、赤岳などは雲に被われてしまって頂上が見えない。御小屋尾根を下山する。

阿弥陀岳(2805m) 御小屋尾根の中央稜分岐

帰りの高速は、渋滞もなく早く帰れるかと思っていたら、途中でまたまた事故発生で、石川PAで1時間調整した。
中央稜は、二俣から取付までの沢筋の道がポイントで、尾根への取付さえ見つければ、あとは急登を登るのみ。岩壁帯はすべて巻くので、岩場らしい岩場はなし。正直言ってルート自身はあまりおもしろくない。但し、誰にも会わないで、静かな山行がしたい人には向いている(阿弥陀頂上では何パーティーかに会うが)。

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