2006年7月山行記録

6.観音平から権現岳(2715m)

Date:2006年7月15日(土)[日帰り]
Party:栗本俊和単独
装備:ストック
Time:
◆7月15日(土)/晴れ山頂部曇り
自宅440=610双葉SA(朝食、給油)640=小渕沢IC=710観音平(1560m)725−800雲海805−840押手川845−945青年小屋(2380m)955−1020ノロシバ1025−1055権現小屋1058−1105権現岳(2715m、昼食)1135ー1208三ツ頭1215−1247木戸口1255−1420観音平1430=1515境川PA1525=1615石川PA1620=1800自宅
(d=往復332.8km)

Notes:
15〜17日の連休は、穂高に行く予定であったが、天気が良くないので前日に中止することにした。そして、15日は八ヶ岳方面なら行けそうだということで、日帰りで次に予定していた権現岳に行くことに急遽変更した。

連休初日であるが、中央高速もまだ早朝であり、渋滞までいかないが車が連なって走っている状態であり、いつものようには走れない。同じく、双葉SAの食堂もそれなりに人が入っている。
観音平に着くと、駐車場は満杯の様子であり、かろうじて残りのスペースに車を停めた。もちろん、既に車道の端に縦列駐車が始まっている。タクシーが2台来た。これから縦走に出かけますという感じの学生のグループで、他にも登山者が多い。八ヶ岳の南の入口であり、夏山登山が始まったという印象を強く受ける。

観音平の登山口 雲海展望台よりの富士山

登山口から登りはじめて、いつも前後に人がいるという状態で、雲海の休憩所に着く。展望台からは雲に覆われはじめている富士山が望める。
押手川で編笠山へ行く人と別れて、青年小屋への道に入る。

青年小屋 編笠山と青年小屋を望む

編笠山と権現岳のコルに青年小屋がある。テント場もあり、広々とした感じの良い場所です。編笠山からは大勢のグループの人達が降りてくる。
10分程休憩して、権現岳へ向かう。2600mから上で雲の中に入りそうで、振り返って、編笠山と青年小屋の写真を撮る。
ノロシバからギボシあたりは岩場があり、傾斜も急で、風が吹いたりして、Tシャツ1枚では少し寒いという感じもあるが、汗も多量に出るので、このまま権現岳へ向かう。


権現小屋 権現岳頂上(2715m)

権現小屋が権現岳の直下にある。高度は2680m程度、写真の右上にぼんやりと権現岳が見える。写真を撮って、直ぐに頂上に向かう。稜線に出ると、そこが赤岳との三叉路になっていて、何組かのパーティが休憩中だ。
頂上はあと2〜3分歩いた岩がそれだ。岩の高い所に標識が置いてある。写真の撮りにくい場所で皆撮るのに苦労している。三角点のある山ではないので、2715mというのはどこの高さかはよくわからない。
岩影でおにぎりの昼食を摂る。

頂上から三ツ頭、小渕沢方面 頂上の二つの岩

下山を始めて、雲の合間に振り返って頂上の二つの岩を写真に収めた。
三ツ頭からは天女山方面の下山路と分かれて、南へ甲斐小泉駅へ向かう道に入る。木戸口、ヘリポート、笹すべりという場所を経て、八ヶ岳横断歩道に入り、観音平に戻った。

予定時間よりだいぶ早く観音平に戻れたので、事故渋滞が府中BSから調布ICまであったが、夕方には自宅に戻れた。
頂上は雲の中であり、赤岳なども一切見えなかったが、梅雨の中、北アルプス穂高では雨であり、代替の山としては良かった方に入るのであろう。
8月4日からのアララット山もあり、月1回のトレーニング的な山行は欠かせない。


トップへ戻る