2006年8月山行記録

7.西沢渓谷ハイキング

Date:2006年8月25(金)〜26日(土)
Party:栗本文子、栗本芙紗、栗本俊和
Notes:
妻が温泉を好むので、温泉1泊で家族ハイキングを企画した。ホテルは甲府の湯村温泉/常盤ホテルを取った。ハイキングは妻、長女の3人で行けるところとして、25日に西沢渓谷、26日に大菩薩を計画した。どちらも歩行時間で3〜4時間で行けるコースです。

中央高速を勝沼ICで降り、国道140号、雁坂トンネル手前の西沢渓谷入口の市営駐車場に10時20分に着いた。天気は今日から変わり目に入ったようで曇り空で、あまり暑くないのはありがたいのだが、にわか雨の心配があった。

西沢渓谷入口の二俣吊り橋 西沢渓谷、三重の滝前で

10時半に出発して、最初は林道を歩き、上左写真の二俣吊り橋を渡ったところから登山道になる。西沢に降りて最初のりっぱな滝が上右写真の三重の滝です。ここからずっと渓谷沿いを歩き、途中いくつかの滝があり、左下写真のカエル岩のような岩とかもあり、一番有名なのが右下写真の七ツ釜五段の滝です。
五段の滝の上で河原に下りて、休憩を取った(11:55〜12:10)。そこから10分程の登りで展望台に出た。ここで西沢渓谷は終わりです。

西沢渓谷、カエル岩 西沢渓谷、七ツ釜五段の滝

展望台からは下りです。昔トロッコで木材を搬出していた森林軌道を改良して良い歩道が作られている。自然落下でトロッコを走らしていたので、ここからは登りはありません。山腹を縫って道は続いています。
下り初めて少しした13時頃から急に雨が強く降りだした。私は傘を、二人は雨カッパを着た。道を雨水が滝のように流れ出すが、とにかく、駐車場に向かって進む。13時45分に駐車場に戻りつく。そして雨は一時的に止んだ。Gパンであった二人は着替えをする。
途中、道の駅でお蕎麦で昼食、二人は「ほうとう」を食べたかったようだが、今の季節はやっていない。そして、甲府/湯村温泉の常盤ホテルに着いた(15時30分)。

湯村温泉、常盤ホテルの日本庭園で

濡れたものを乾かすために、コインランドリーへ行ったのち、温泉に浸かる。このホテルは天皇陛下もお泊りになったこともあるという由緒あるホテルだそうで、離れ屋敷の部屋が庭園の向こう側にあり、なかなかりっぱです。貸切露天風呂が日本庭園の一部にあるそうで、問い合わせると空いている時間があったので予約して入った。


雨の大菩薩上日川峠、ロッジ長兵衛 武田勝頼の墓のある影徳院山門

26日、今日の天気予報はあまり良くない。現在は曇りだが、山ではどこかで雨が降るであろう。予定に従い、大菩薩の上日川峠へ向かう。途中、登山口の裂石の手前から雨が降り出し、上日川峠では完全な雨。登山は中止とする。
そこへコインランドリーの店から電話が入り、捜していた財布が見つかったというので取りに戻ることとする。大和村の方に下りて、栖雲寺、影徳院(武田勝頼一族の菩提寺)などを見学して、国道20号を甲府に戻る。コインランドリーの横の店で昼食を食べて、甲府昭和ICから中央高速に入り、自宅へ戻った。



トップへ戻る