2006年11月山行記録

11.初冬の富士山(3775.6m)

Date:2006年11月18日(土)[日帰り]、晴れ時々曇り
Party:栗本俊和単独
装備:ピッケル、アイゼン、ストック1本
Time:
自宅425=540足柄SA(朝食)605=650富士宮口新五合目(2400m)720ー805新七合目御来光山荘(2790m)810ー845七合目山口山荘(3030m)850−920八合目池田館(3230m、アイゼン装着)935−1010九合目万年雪山荘(3410m)1015ー1050九合五勺(3550m)1055-1135富士宮口頂上(3720m)1145−1200富士山剣ヶ峯頂上(3775.6m、昼食)1220−お鉢めぐり−1250吉田口頂上1255−1320富士宮口頂上1335−1410八合目(アイゼン脱着)1425−1545新五合目駐車場1610=1710足柄SA(給油)1740=事故渋滞=1910港北PA(夕食)1930=東京IC=2020自宅(d=274km)

Notes:
恒例になってきた11月20日前後の富士登山、今年は19日を第一候補日としてエルブルースに一緒したMさんと登る予定でいたが、あいにく19日の天気は良くなく、18日に単独で行くことにした。
今日の天気は良さそうで、御殿場からは新雪の積もった富士山が望める。自衛隊を過ぎた馬返の手前で富士山の写真を撮る。なかなかいい感じだ。(左下写真)


富士山を望む 五合目からの富士山

予定通り新五合目の駐車場に7時前に着いた。天気が良いためか登山者が多い。登山道入口の写真を撮る(右上写真)
7時20分に出発して、新六合の宝永山荘のところでジャケットを脱ぐために立ち止った。すると、見覚えのある女性から声をかけられた。今年8月のアララット山で一緒した盛岡の女性だった。山岳会の5〜6人のメンバーと一緒に頂上で1泊の予定らしく、荷物は多そうで先に失礼する。
ライブカメラで毎日見ているので雪の多いことは解っていたが、雪は六合五勺あたりから出はじめ、八合目池田館のところでアイゼンを着けた。順調に登って、富士宮口頂上に11時半頃に着いた。五合目から4時間少々。単独行の男性に、いつもの場所でシャッターを押してもらう。(左下写真)

富士宮口頂上、浅間大社前 剣ケ峯を望む

剣ケ峰の写真(右上写真)を撮ってから、頂上に向かう。12時ちょうどに頂上着。
昼食にする。

富士山頂よりの風景 富士山剣ケ峯頂上(3775.6m)

今日は天気も良く、風もないので、お鉢めぐりで頂上を一周する。アイゼン歩行は快適だ。
1時間で富士宮口頂上に戻ってきた。すると想定通り盛岡のパーティがテント設営中。盛岡の女性Oさんとおしゃべり。一緒の写真を撮ってもらおうとしたら、今さっきOKだったデジカメが開かない。今回は電池の容量不足と寒さのため、何度か電池を入れ替えた。充電式電池に問題あり。そろそろデジカメを買い換える必要ありかなと思った。

お鉢めぐり荒巻よりの剣ケ峯 富士宮口頂上に
登ってくる人々

下山も、八合目でアイゼンをはずした。

この季節で、お鉢めぐりまでできたのは、天候に恵まれたからだ。風も時にはふいていたが、弱かった。気温も−5℃程度で暖かかった。
帰りは、御殿場ICから東名に入ったが、厚木付近の事故渋滞のため帰宅が遅れた。但し、最初から夕食を食べてゆっくり帰るつもりでいたので、それほど気にならなかった。
今年も、2回の富士山をそれぞれ充実した形で終わることができた。


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