2007年2月山行記録

3.茅ケ岳(1703.6m)

Date:2007年2月25日(日)[日帰り]、晴れ
Party:栗本俊和単独
装備:ストック1本
Time:
自宅520=615談合坂SA(朝食、パン)640=韮崎IC=730茅ケ岳登山口駐車場(d=138km、950m)745−750深田記念公園755−850女岩900−935コル940−945深田久弥終焉の地(1570m)950−1005茅ケ岳頂上(昼食)1055−1125女岩1130−1205駐車場1215=韮崎IC=1305談合坂SA(給油)1330=調布IC=1440自宅(d=往復275km)
Notes:
”日本百名山”の著者”深田久弥”先生の終焉の地である茅ケ岳へ行くことにした。甲府盆地の北側に位置し、八ヶ岳、南アルプスの展望抜群の山と案内書にはある。山の高さは 1700mとそれほど高くなく、昨今の雪の少ない情況からして軽いハイキング程度と思われた。

中央高速も空いていて、2時間ほどで登山口の駐車場に着いた。駐車場は広い。3〜4台止まっている横に車を停めた(左下写真)。
天気は晴れ、気温は0℃ほど。歩き出して直ぐの所に深田記念公園がある。「百の頂に百の喜びあり」の記念碑がある(右下写真)。

茅ケ岳登山口駐車場
手前がマイカー
深田記念公園の記念碑
「百の頂に百の喜びあり」

なだらかな幅広の静かな道が続く。途中で林道が横断する。涸沢沿いの石ころ道となり1時間ほど歩くと、女岩に着き当たる(左下写真)。岩から水が流れ出ていて水場になっている。また、岩にはツララが垂れ下がっている。
ここからは、女岩を巻いて急坂になる。枯れた葉っぱの上をふかふかと歩く。前後に誰もいない静かな山、自然と歌が口から出てくる。”われは湖の子さすらいの”の”琵琶湖周航の歌”、”山には山の憩いあり”の”あざみの歌”、”ああわれダンテの奇才なく、バイロン、ハイネの熱なきも”の”人を恋ふる歌”などなど。”百の山に、百の憩いあり”だ。
30分少々でコルに着く(右下写真)。北側斜面には少しだけ雪が残っている。

女岩、水が出ている
岩にはツララ
コル(1550m)

コルから5分とかからない所に、”深田久弥先生終焉の地”の碑がある。1971(昭和46)年3月21日、登山中にここで亡くなられた。私が大学生の頃だ。6月のマッキンリー登頂を祈念する(左下写真)。碑のバックは金峰山。そして、振り返れば、富士山も見えてくる(右下写真)。

深田久弥先生終焉の地 富士山(逆光)

15分ほど歩くと、茅ケ岳頂上に着いた。南アルプスと八ヶ岳が噂にたがわず良く見える。

南アルプス
右の甲斐駒から北岳、赤石まで
茅ケ岳頂上(1703.6m)

少し後で着いた3人パーティと話しながら、パンの昼食とした。
50分ほど頂上にいて、3人パーティの後を追って、下山とした。

八ケ岳を望む 深田記念公園全景

12時過ぎに、駐車場に戻った。4時間ほど半日のハイキングでした。
これだけ早いと、高速も早く走れるから、自宅には、3時前に帰りついた。ラグビー日本選手権の決勝戦をテレビで観戦することができた。

車を買い替えました。最初の写真のブルーのカローラフィルダー4WDです。NAVIも付き、ETCも付けた。ETCは、6時までに高速道路に入線すれば、料金が半額になる。但し、100km以下、これは早朝夜間割引で、中央道では高井戸⇔八王子間に適用される。よって、調布ICから八王子までが前回も半額の300円になった。
八王子から先は通勤割引になるそうで、これは6〜9時に入口もしくは出口料金所を通過し、かつ100km以内とのこと。前回の八王子から諏訪ICまでは100kmを越えていたが、今回の八王子から韮崎ICまではジャスト100km以下に入ったため、2700円が半額の1350円になった。
それにしても、韮崎ICで降りる時に1350円のアナウンスがあり、あれ半額だと驚いた。だいぶ得をした気になった。


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