2007年4月山行記録

5.八ヶ岳氷河トレーニング

Date:2007年4月14日(土)〜15日(日)[1泊2日]
Party:梶山宝伸ガイド(L)、栗本俊和、他5名(6月マッキンリー参加メンバー)
装備:アイゼン12本歯、ピッケル1本、登攀用ギア、他
Time:
◆4月14日(土)/晴
自宅640=700小金井市桜町705=国立府中IC=元八王子で事故渋滞=845談合坂SA(朝食)905=955八ヶ岳PA1005=小渕沢IC=1030美濃戸口1100=1115美濃戸、赤岳山荘1155ー1345赤岳鉱泉(2220m)−部屋内にて氷河歩行の装備、ザイルワークの講習−赤岳鉱泉(泊)
◆4月15日(日)/晴→曇
赤岳鉱泉715−735ジョウゴ沢F1にて墜落者の停止、引き上げ法のトレーニング−赤岳鉱泉に戻り、アイスキャンディで空中自己脱出法のトレーニング−赤岳鉱泉1420−1535美濃戸、赤岳山荘1550=1600美濃戸口の河原脇駐車場1620=1640鹿の湯温泉1805=小渕沢IC=事故渋滞=談合坂SA=国立府中IC=2130小金井市桜町=2200自宅
(d=往復340km)
Notes:
6月のマッキンリー登山に必要な氷河歩行、クレバス墜落時の引き上げ法、空中自己脱出法の習得を目的として、参加者の6名で八ヶ岳へ行くことになった。
14日はTさんを小金井市桜町まで迎えに行き、国立府中ICから高速に入った。早速に事故渋滞があったが、午前11時の美濃戸口集合予定に対し、10時半に到着した。あと3台の車の到着を待って、河原脇に駐車し、2台に分乗して、美濃戸、赤岳山荘まで車で入った。


雪道を2時間弱で、赤岳鉱泉に入った。今日は低気圧が通過した後で天気が良い。外でトレーニングをしたいところだが、まずは室内での講習を受ける。

ザイルワークの講習
マッシャースリングのセット
ザックをソリと見立てて
氷河歩行の練習


赤岳鉱泉での出発前 赤岳鉱泉での出発前


15日は、ジョウゴ沢F1で墜落者の停止、引き上げ法のトレーニングを行う。

ジョウゴ沢F1 赤岳鉱泉より横岳、大同心

午後は、場所をアイスキャンディに移して、空中自己脱出法のトレーニングを行った。

空中自己脱出法のトレーニング、 空中自己脱出法のトレーニング

赤岳鉱泉に戻り、トレーニング終了、天気も良くて、充実した講習になった。

美濃戸口の河原で、6人の参加者


解散後、Tさんと富士見高原の”鹿の湯温泉”で汗を流した。この温泉は一昨年11月に来て以来だが、どういう訳かえらく空いていた。温泉にはゆったりと浸かれたが、レストランは貸切で、売店は閉まっていて、自動販売機のたこ焼き程度のものしかなかった。
それでも、夕方の甲斐駒、北岳などがきれいに見えた。

梶山ガイドには丁寧な講習をしていただき、お世話になりました。
今回は技術の習得も大きな目的でしたが、参加者全員が集合できてコミュニケーションが図れたこともまた大きな収穫でした。


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