2007年7月山行記録

6.櫛形山(2051.7m)

Date:2007年7月28日(土)[日帰り]
Party:水野幸、栗本俊和
Time:
◆7月28日(土)/晴時々曇
自宅540=610調布駅620=調布IC=(渋滞)=720談合坂SA(朝食)740=甲府南IC=丸山林道=915池ノ茶屋林道終点駐車場930−1000櫛形山三角点(2051.7m)−1015櫛形山標識(2053.5m)1020−1055裸山三角点(2002.6m)1105−1125アヤメ平−1150唐松岳三角点(1856.0m、昼食)1230−1315稜線分岐1325−1400櫛形山三角点1410−1425林道終点駐車場1450=1530赤石温泉1700=甲府南IC=1810談合坂SA(夕食、給油)1910=(渋滞)=調布IC=2015調布駅=2050自宅
(d=往復299km)
Notes:
5月の台湾玉山で一緒した東京組の2人とは先日の夕食会で話が弾み、山に一緒に行くことになった。最初21日に予定していたが、天気が思わしくなく1週間遅らせて今日の山行となった。
目指す山は、7月中旬にアヤメが咲き乱れるという櫛形山へのハイキングを計画した。


6時20分に調布駅で水野さんを迎え、調布ICから中央高速に入った。夏休みに入り晴れた休日となり、車が多い。渋滞になり談合坂SAには30分ほど余分にかかった。甲府南ICで降りて、140号線から丸山林道、池ノ茶屋林道と車を走らせ、林道の終点の駐車場に9時15分に着いた。駐車場には車が10台ほど停まっている。

登山口駐車場 登山口と休憩舎


登りだして、北岳他の白峰三山が見える場所があったが、ほとんど木々の間を歩き、直ぐに尾根に出て、高山直物を眺めて歩いていると、櫛形山山頂に着いた。ただ三角点のみのある山頂です(左下写真)。
写真を撮ってすぐに標識のある櫛形山に向かう。こちらには山梨100名山の標識もあり、高度も少し高い2053.5mの表示になっている(右下写真)。

櫛形山三角点のある山頂
(奥仙重、2051.7m)
櫛形山標識のある山頂
(2053.5m)


バラボタン平、稜線分岐を過ぎて、明るい裸山直下に着く(左下写真)。ここはアヤメ群生と書かれているが、花はほとんどない。やっと、見つけて写真に撮った(右下写真)。

裸山直下のアヤメ群生地 やっと見つけたアヤメ


裸山山頂まではほんの5分ほどで着く(左下写真)。南アの展望が良いと書かれているが木々のため見えない。アヤメに期待して、アヤメ平に着くが、時期が過ぎたのかアヤメの花は見つからない。休憩舎の前では昼食の人が多い(右下写真)。

裸山山頂(2002.6m) アヤメ平


我々は唐松岳まで行って、昼食とした(左下写真)。唐松岳にも三角点があり今日3個目の山です。こちらはマイナーな山のようで、昼食中だれも来なかった。
帰りは来た道を戻るので、植物の写真を撮った(右下写真)。私は植物の名前はわからない。すべて今回一緒した水野さんに教えてもらった。

唐松岳山頂(1856.0m) グンナイフウロ マルバダケブキ


帰りは赤石温泉に寄って、汗を流した。山あいの秘境にある秘湯の名に違わず、なかなか良い温泉でした。入浴のみの利用は、男性は露天風呂、女性は内湯となっていて、露天風呂は混浴で夫婦が何組か入浴していた。湯は鉄分の混じった茶色い湯でした。
また、温泉から歩いて10分ほどのところに、妙連の滝というりっぱな滝があり、これも必見です。

赤石温泉 赤石温泉露天風呂


妙連の滝 赤石温泉玄関


今回、アヤメは時期が遅かったのか、ほとんど見れなかったが、原生林と高山植物で十分充実してました。
櫛形山を裏から楽して登る形になり、車で1850mまで入り、2050mまでのわずか200m高低差で、あまり登ったという気はしないが、汗をかかず、気温的にも常に20℃で、原生林が太陽をシャットアウトし、高原散歩という意味でゆったりとしたハイキングでした。
赤石温泉の露天風呂も良かった。


トップへ戻る