2007年8月山行記録

9.経ケ岳(2296.3m)

Date:2007年8月26日(日)[日帰り]
Party:栗本俊和
Time:
◆8月26日(日)/晴時々曇
自宅440=調布IC=談合坂SA(朝食)=諏訪湖SA=伊那IC=755伊那市考古資料館駐車場(940m)−仲仙寺(羽広観音)815−910四合目920−1040七合目(1915m、四等三角点)1055−1135八合目1140−1230経ケ岳(2296.3m、昼食)1300−1345八合目1350−1415七合目1420−仲仙寺1600 −1605登山口1620=1625みはらしの湯1740=伊那IC=1840双葉SA(夕食、給油)1935=大月より渋滞30km=調布IC=2300自宅
(d=往復433km)
Notes:
この週末も天気が良さそうなので、先週に引き続き200名山の1つである経ケ岳に行くことにした。中央アルプスの北端にあり少し遠いのだが、そこは車で単独での気軽なところで好きな時間に出発できる。
8時前に登山口である仲仙寺山門下の伊那市考古資料館の駐車場に着く。ここが登山用の駐車場を兼ねているようだ。先行車は2台、群馬と湘南ナンバーだ。


山門の石段(左下写真)を登り、本堂(右下写真)にお参りしてから、右側の山道に入る。

仲仙寺山門と石段 仲仙寺本堂

最初に薄紅色の花が現れた(左下写真)。帰ってから人に聞いて、フシグロセンノウと解った。
4合目までコースタイム1時間半のところ、1時間弱で着く。経ケ岳頂上までコースタイム5時間10分となっており、昼食は頂上の手前だろうと考えていたが、うまくいけば頂上での昼食が可能な気がしてきた。

フシグロセンノウ ウラジロナナカマド ヤマハハコ?

カラマツ林の中、右上写真の白い花などが出てくる。とりあえずデジカメに収める。7合目(左下写真)は4等三角点(1915m)がある小さなピークです。

七合目(4等三角点) 八合目より経ケ岳(左の山)

8合目(2155m)に着くと見晴らしが良く、やっと、経ケ岳を確認できた(右上写真)。この辺りはお花畑になっていて、沢山の花が出てくる。ヤナギラン、マツムシソウという案内にある花を探し、写真に収める。下山してきた数グループ、5〜6人に出会う。

ヤマルリトラノオ? マツムシソウ?オヤマソバ

黒沢山分岐からの道は廃道になっているようだ。ロープでクローズされている。その分岐のすぐ上が9合目で、小さな石碑が何個かある。右上写真の右のピークです。

経ケ岳頂上(2296.3m) 経ケ岳にて(タイマー撮影)

そこから30分ほどだらだらと熊笹が覆っている道を歩くと、経ケ岳頂上に着く(上写真)。ちょうど単独行の男性が下山して、頂上にはだれもいなくなった。食事中もだれも登ってこなかった。
その後も誰にも会わなかったので、今日の登山者は全部で10人くらいで、私が最終登山者だったようだ。皆、ふもとに宿泊するか、車で前夜泊して早朝に登りだしているようだ。往復で9時間ほどのコースタイムになっていて、少し遠いので、前夜泊が普通なのだろう。

ヤナギラン ヤナギランミヤマトウキ クガイソウ

花の名前は、帰ってから調べたり、人に聞いたりして書き込みましたが、わからない花もあり間違っているかもしれません。

下山して登山口からすぐのところに、みはらしファームという農業公園があり、その中の”みはらしの湯”伊那羽広温泉で汗を流す。ここには羽広荘という宿泊施設もあり、何組かの登山者はここで宿泊したのだろうと思った。
双葉SAで夕食のあと、大月からまた渋滞で遅くなった。休日渋滞割引を使うつもりでいたが、八王子料金所の通過が22時を少し過ぎたために半額にならなかった(と思ったが、よく調べると、伊那ICからは半額割引の対象外でした)。それでも遠くまで日帰り登山が可能なのは車のおかげと、納得した。


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