2007年8月山行記録

7.御座山(2112m)

Date:2007年8月5日(日)[日帰り]
Party:水野幸、栗本俊和
Time:
◆8月5日(日)/曇時々晴
自宅500=530調布駅545=調布IC=625談合坂SA(朝食)650=韮崎IC=141号線=南相木村栗生=850林道終点登山口(1450m)905−940不動の滝950−1042南の鞍部1050−避難小屋−1105御座山(2112m、昼食)1140−1230不動の滝1245−1310登山口駐車場1320=1400清里1415=須玉IC=1550談合坂SA、SA内大渋滞(夕食、給油)1850=(渋滞)=調布IC=2020調布駅=2050自宅
(d=往復382km)
Notes:
先週に引き続き、200名山の一つ御座山(おぐらやま)へ行くことにした。前回、往きで中央高速の渋滞に会ったので、水野さんには今回は一番早い電車で来てもらった。それで6時前に調布ICに入れた。
6時前に入ったことで、調布−八王子間はETCの早朝夜間割引で半額の300円、八王子からはETCの通勤割引を生かすため本来は須玉ICで降りるところを、八王子から100km以内に入る韮崎ICで降りた。半額は1350円。なかなか割引は複雑ですが、この割引は大きいです。
国道140号線を北上し、清里、野辺山を過ぎて、南牧村役場のところから南相木村の方に入る。栗生からは林道を走り、8時50分に林道終点登山口に着いた。車が先に何台かいると思ったがまったくなし。


準備をしていると、車が2台やってきた、練馬と長野ナンバー。写真を何枚か撮って(下写真)、我々は先に出発した。

御座山登山口 案内図


不動の滝(左下写真)までは30分少々と近かった。このコースの良い所はこの滝がある点で、休憩場所として最良です、特に下山時は(他ルートは尾根筋で水場なし)。
ここからは少し急な道になり、稜線下の鎖が附けられている岩場を過ぎると、1つのピークに出る。小さな御岳社の祠がある。そこを下る場所から御座山の南西側の絶壁が望める(右下写真)。

不動の滝 御座山が見えた


南の鞍部(左下写真)まではすぐに着く。前回の櫛形山で見たマルバダケブキの群落が見られた。そして、ヒメシャジン(右下写真)。

南の鞍部 ヒメシャジン


登り返すとすぐに避難小屋(左下写真)で、その裏出た所が岩場になっていて、数分歩くと御座山の山頂に着く(右下写真)。

避難小屋 御座山頂上(2112m)


御座山は200名山に選ばれているが、三角点はない。標識と浅間神社/諏訪神社の小さな祠(左下写真の右下に祠が見える)があるのみです。そして、もう1つ頂上の岩の間に花が咲いていました(右下写真)。

御座山山頂 山頂に咲く花、ミヤマシャジン


好天を期待して、日をずらしたが、周囲の天気は曇りで、八ヶ岳も浅間山も望めない。簡単に昼食を済ませて下山にかかった。不動の滝で休憩して、13時過ぎに登山口に戻った。
山は200名山にふさわしい独立峰でしたが、今回は周囲の展望が得られなかったのが残念でした。

夏休みの日曜日、中央高速の渋滞が予想され、近場にある温泉に行くか東京まで戻って温泉に入るか迷ったが、まだ1時なので早めに帰り渋滞を避けようと考え、後者を選んだ。清里でソフトクリームを食べた頃は、雨が降っていた。
談合坂までは、ほぼスムーズに来た。そこで談合坂SAに入ったところ、駐車場に着く前のところで渋滞につかまった。まったく一歩も動かないような渋滞で、とりあえず車を止めて休憩した、車に戻り出発したが10mと動かずこれはダメとあきらめて車を止めて、再度休憩に戻り、夕食も食べることにした。そして、再々度車を動かしてからは、SA内を1時間渋滞の中にいた。結局、談合坂を出れたのは、入ってから3時間後だった。早めに帰るつもりが渋滞の真っ只中に飛び込んでしまった。これなら近場の温泉にゆっくり浸かっていた方がよっぽどましだった。
調布駅には櫛形山の時と同じ8時20分着になった。登山口から7時間のロングドライブだった。
復路は悪いこと続きだったが、1つ良かった点は、須玉ICから八王子までは100kmを超えているのに、高速代は半額の割引適用だった。これはなぜなのか解らないのだが。


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