2007年8月山行記録

8.仙ノ倉山(2026.2m)、平標山(1983.7m)

Date:2007年8月19日(日)[日帰り]
Party:栗本俊和
Time:
◆8月19日(日)/曇時々晴
自宅450=大泉IC=関越高速=月夜野IC=国道17号=740平標登山口駐車場(960m)800−850平元新道登山口855−950平標山ノ家1000−1050平標山(1983.7m)1100−1145仙ノ倉山(2026.2m)1225−1300平標山1310−高山植物の群落−1415松手山(1613.6m)1420−1520登山口1535=1605猿ケ京温泉、まんてん星の湯1720=月夜野IC=事故渋滞、激しい雷雨による減速=大泉IC=2050自宅
(d=往復350km)
Notes:
諸般の事情で4日間の北アルプスの計画を断念したので、急遽思いついて、平標山、仙ノ倉山への日帰り登山に行くことにした。仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰で唯一の2000m峰と案内にあります。
三国トンネルを出て、苗場を過ぎた先に平標登山口はある。駐車場は広くて、ちょうど何台かが到着した(左下写真は、下山した時の撮影です)。


コースは平元新道経由で登ることにした。林道を1時間近く歩くと、平元新道入口に着く(右下写真)。余り冷たくないが水場があり、ここから本格的な山道になる。

平標登山口駐車場 平元新道入口

かなり急ではあるが、歩きやすい道を1時間ほど歩くと稜線に出る。平標山ノ家(左下写真)がある。割と新しそうな山小屋だ。
ここまでは、樹木に覆われていて、直接陽にあたることは少なかったが、稜線上は草地・低木帯であり、太陽がまぶしい。平標山へのなだらかな稜線が望める(右下写真)。

平標山ノ家 平標山を望む

1時間弱で平標山に着く(左下写真)。高山植物がいろいろと出てくる。稜線上の道は写真を撮る機会が増える。仙ノ倉山は雲に覆われているが、たまに雲が晴れるときがある(右下写真)。

平標山 仙ノ倉山を望む

オヤマリンドウ ツリガネニンジン トリカブト

仙ノ倉山には二等三角点がある(左下写真)。晴れていれば周囲の展望は素晴らしいいのだろうが、雲で展望は得られない。風も少しある。昼食休憩にした。
下りは平標山から松手山の方に下山する。平標山からの下りの稜線上が高山植物の群落地です(右下写真)。

仙ノ倉山 平標山の花の群落

群落は、キオンとシモツケソウが中心だった。

キオン シモツケソウ

今回の山は、なんと言っても高山植物の群落、その豊富さに驚かされた。そう言えば、平標山は花の百名山に入っているということを、後から花の名前を調べてて知った。

帰りは、猿ケ京温泉に立ち寄った。日帰り温泉施設が何ヶ所かあり、どこにするか迷ったが、まんてん星の湯というところに入った。赤谷湖が見下ろせ、露天風呂も多くて良かった。
高速は、例によって事故渋滞と、激しい雷雨による減速があり、予想通り時間はかかった。 今日は、100kmを越えているので割引はないつもりでいたが、同一区間で、行きは3550円なのに対して、帰りが新座料金所通過時に半額の1800円のアナウンスだった。ETC割引がよくわからないので調べてみた。社会実験として新しい割引制度が作られていた。名づけて、「休日渋滞ポイントにおける時間帯割引」。日曜・休日に渋滞ポイントを含む区間に指定された入口IC及び出口ICを利用し、20〜22時に通過すれば5割引になるというものだ。20時以降に出るようになることがポイントだった。渋滞で遅れたことで半分払い戻しますという感じです。狙って20時以降に出たのではないが、そういえば前回はぎりぎり20時を過ぎていたのだろう。


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