2008年1月山行記録

2.十二ヶ岳(1683.3m)、鬼ヶ岳(1738m)

Date:2008年1月17日(木)
Party:栗本俊和単独
Time:
◆1月17日(木)/初雪のち晴
自宅600=調布IC=700談合坂SA(朝食)730=河口湖IC=810文化洞トンネル手前登山口駐車場(915m)825−905(1241.5mP)910−950毛無山(1500m)1000−1125十二ヶ岳(1683.3m)1140−1215金山(1686m)1220−1245鬼ヶ岳(1738m)1310ー1255雪頭ヶ岳(昼食)1325ー1455根場・魚眠荘前1510=バス=1520文化洞トンネル駐車場1525=1530西湖温泉いずみの湯1630=河口湖IC=1735石川PA(夕食)1810=高井戸IC=1900自宅
(d=往復221km)
Notes:
17日は会社の創立記念日にあたり休日です。高速が空いている平日に、また山歩きに出かける。朝起きて外を見ると道路が濡れている。テレビのニュースを見ると、東京で初雪が降りましたと伝えている。但し、今ここでは降っていない。

予定通り6時に自宅を出た。八王子付近まで来ると雪が降ってくる、確かに初雪だ。談合坂に立ち寄った時はかなり雪が降っている。天気予報はこれから晴れると言っている。ホンマかいなという気になるが、河口湖方面に向かう。

毛無山1430m地点から望む富士山

登山口の駐車場は、河口湖と西湖の間にある文化洞トンネルの手前にあり、分かり易い。先行車は1台のみ。(左下写真)。
歩き出した時は日陰で寒かったが、尾根を登りだすと晴れてきて暖かくなる。富士山が見え出すが、ナラの木々のため、ここでは写真は撮れない。長浜からの道との分岐(右下写真)を過ぎ、1400mを越えてカヤトの斜面に入り、やっと富士山の写真撮影ができた(上写真)。

文化洞トンネル登山口駐車場 長浜への分岐

毛無山に着いても誰もいない。三等三角点の上にカメラを置いて、タイマー撮影した(左下写真)。
富士山の西側(ここからは南西方向)には、毛無山(1945.5m)が望める(右下写真)。毛無山から毛無山を望むというのも変だが、富士山の北側と西側に毛無山があり、通常、毛無山といえば西側の高い方の毛無山を指す。それは富士山周辺の最高峰で、一等三角点があり、二百名山でもあり、一際目立つ山だからです。

毛無山(1500m) 西湖と毛無山(1945.5m)を望む

今いる毛無山の西には、これから向かう十二ヶ岳が望める(左下写真)。ここから十ヶ所の大小ピークを越して行く。十一ヶ岳から十二ヶ岳の登りあたりが難所で、ロープ、鎖の箇所が多く出てくる。一部道が凍結しているので、注意して登り下りする必要がある。右下写真はそのコルにある吊り橋です。

十二ヶ岳を望む十一、十二ヶ岳コルの吊り橋、鎖

十二ヶ岳には小さな祠がある。富士山と一緒に写真を撮る(下写真)。お腹はあまり空いてないので、昼食は後にして、パン半分とジュースを飲んで、先に進む。

十二ヶ岳(1683.3m) 十二ヶ岳(1683.3m)

金山(1686m)を過ぎて、鬼ヶ岳(1738m)に着く(左下写真)。南峰の雪頭ヶ岳の見晴らしが良いと案内にあるのでそちらに向かう。南アルプスの見晴らしの良い所で昼食とし、南アの写真をカメラに収めた(下3枚の写真)。先日登った滝子山からは隠れて見えなかった塩見岳、仙丈岳もよく見えた。

鬼ヶ岳 左から聖、赤石、荒川、塩見岳

農鳥、間岳、北岳、仙丈北岳、仙丈、甲斐駒ヶ岳

雪頭ヶ岳から下る所からは、河口湖と富士吉田市が望めた(左下写真)。また、西湖と富士山を併せて撮るには最高の場所と思われる(右下写真)。そして、1時間半ほどの下りで根場民宿村に下りた。

河口湖と富士吉田市 西湖と富士山

バスで車を駐車している文化洞トンネルに戻り、西湖温泉いずみの湯に立ち寄った。入湯料は900円、平日で人は2〜3人しかいなかったので、ゆっくりと浸かれた。

平日のためか、さすがに誰にも会わなかった。十二ヶ岳は岩稜コースで鎖、ロープのある結構おもしろいルートでした。しかし、冬は道が凍結しているので初心者と行く時は注意が必要です。
当然、高速も空いているので、温泉と夕食を済ませても7時に帰宅できた。温泉に入り時間調整することにより、高速のETC通勤割引(17時以降通過)が効き、その割引代はちょうど入湯料分に相当した。


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