2008年3月山行記録

3.榛名山掃部ヶ岳(カモンガタケ、1449m)、榛名富士(1390.27m)

Date:2008年3月8日(土)
Time:
◆3月8日(土)/晴
自宅605=大泉IC=渋滞=725高坂SA(朝食)745=前橋IC=940国民宿舎榛名吾妻荘前駐車場(1095m)1000−1015硯岩(1251m)1020−1100掃部ヶ岳(1449m)1110−1140駐車場1145=1155榛名湖ビジターセンター駐車場(1090m)1200−1245榛名富士(1390.27m、昼食)1315−1350駐車場1400=渋川伊香保IC=1520高坂SA1530=大泉IC=1620自宅
(d=往復267km)
Notes:
3月の山散歩は榛名山に行くことにした。上毛三山の一つで、二百名山。榛名湖に来たことはあるが、榛名山には登っていない。榛名山という名の山はない。ロープウエイで登れる山が榛名富士で、成層火山の中央火口丘、富士山の形をしていて、一等三角点がある。しかし、最高峰は外輪山の一つである掃部ヶ岳(カモンガタケ、1449m)です。残雪のこの時期に二つに登ることにした。

3月の土曜日、スキーに行く人が多いのか、大泉ICから入った時から渋滞している。ETC早朝割引も渋滞に拍車をかけている。6時前に高速に入る人が多いのだ。前橋ICまでずっと渋滞で、榛名湖に着いたのは、9時40分。
国民宿舎前の駐車場には、4人の中高年グループが出発の準備中。10時に出発した。登山口から雪道、直ぐに4人に追いついた。彼らは軽アイゼンを装着中。すぐに硯岩とのコルに着く(左下写真)。右に少し登ると硯岩に着く(右下写真)。ここはロッククライミングの練習場だそうです。

硯岩へのコル 硯岩

硯岩からは、榛名湖が眼下に見下ろせ、その向こうに榛名富士、相馬山、天目山が望める(下写真)。

榛名湖と榛名富士 左の相馬山から天目山へ
続く外輪山

コルに戻り、右に別荘地を見て、雪道が急になった所で6本爪の軽アイゼンを着けた。一汗かいたところで、掃部ヶ岳に着いた。白く眩しく浅間山が望める(左下写真)、浅間の手前右の山が浅間隠山。標石にデジカメを置いて写真を撮った(右下写真)。

浅間山を望む 掃部ヶ岳頂上

掃部ヶ岳から駐車場までは30分ほどで下る。すぐに榛名富士の方に向かう。途中で榛名湖で停まると、竹久夢二の歌碑があった。何やら歌が書かれていた(左下写真)。ここから望む掃部ヶ岳を写真に収めた(右下写真)。

竹久夢二の歌碑 掃部ヶ岳を望む

12時ちょうどに榛名富士に向かって登りだす(左下写真、榛名富士登山口)。途中で父子連れに出会う。下半部は雪はなかったが、上半部では雪が出てくる。ロープウエイ榛名山頂駅(右下写真)に着き、ロープウエイからの客と一緒になる。

榛名富士登山口 ロープウエイ榛名山頂駅

そこから5分程で、榛名富士の頂上に着く(右下写真)。一等三角点は周囲の標石は見えるが、三角点は雪の下かそれともないのか判然としない。一般客が降りたあとで、昼食にした。

山頂駅から榛名富士を望む 榛名富士神社と一等三角点

頂上からは、東に赤城山が望める(左下写真)。下山して、榛名湖越に、掃部ヶ岳を収めて帰路につくことにした(右下写真)。

右に相馬山、左後ろに赤城山 掃部ヶ岳を望む

帰りは渋滞に遭いたくないので、日帰り温泉に寄ることもせず、真っ直ぐに帰ることにした。

さすがに渋滞はなく、早く帰ることができた。簡単に登れる山なので、夏はわざわざ行く気にならないが、残雪期の雪山散歩としては、天気も良くて十分楽しめました。


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