2008年4月山行記録4.東仙波(2003.1m)、唐松尾山Date:2008年4月5日(土) |
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Time: ◆4月5日(土)/晴 自宅350=450古里C(朝食)510=620三ノ瀬(1260m)640−815牛王院平(スパッツ着用)825−山の神士(1870m)835ー905リンノ峰南のコル(アイゼン着用)915ー仙波のタル940−1025東仙波(2003.1m)1040−1155リンノ峰南のコル(昼食、1910m)1230−1250山の神士1255−1405唐松尾山東のピーク(2050m)1415−1500牛王院平1505−1610三ノ瀬登山口ー1620駐車場1630=1700丹波山温泉のめこい湯1810=(食事)=(給油)=2100自宅 (d=往復184km) | ||||||||||||||||||||||||||||
Notes: 白石山(和名倉山)に行くには4月上旬は雪がありまだ早いので、今回は唐松尾山に行き、周囲の偵察だけにしておこうかと考えていたのだが、2006年に11時間かけて行っている記録があり、雪の状況によっては行けなくもないのかと思い直し、白石山をとりあえず目指して行くことにした。 三ノ瀬は登山口の少し上の道路脇に駐車した。登山口から右の林道に入ると(左下写真)、すぐにゲートで道は閉鎖(右下写真)されているが、その手前に2〜3台車を停める場所があった。次回はここに停めよう。
歩き出して20分ほどの朝日谷で水筒に水を入れた。すぐに牛王院下からの七ッ石尾根のルートに入る。1時間ほど歩くと1800m付近から雪道になる。平坦になった所が牛王院平で(左下写真)、直ぐに稜線にたどりつき、将監峠との分岐の道標がある(右下写真)。ここでスパッツを着用した。
5分ほどで山ノ神士に着く(左下写真)。ここから白石山と書かれた道標に従い、右の雪道に入る。東南斜面のトラバース道で踏み跡はそれなりにある。途中の水場は水が出ているが雪の下であり水は汲みにくそう。。
リンノ峰南のコルに着く。稜線は雪道で(右上写真)、部分的にはかなりの雪量がある。ここからは北西斜面のトラバース道(左下写真)になるので、アイゼン(6本爪)を着ける。トレースがないので、かすかな踏み跡を頼りにリンノ峰の二つのピークを苦労して巻き、仙波のタルに着く。ここからは稜線通しでルートを間違えることはないが、時々雪面に足が深く入る。西仙波を過ぎて、振り返ると富士山が望める(右下写真)。
また、北には白石山までの稜線が望める(左下写真)。まだ先は遠い。稜線はずっと雪道のようだ。
東仙波のピークも雪で被われている(右上写真)、東仙波の頂上に着いて。ここでこれからの行程を検討したが、白石山に着くのは、早くて1時頃、下山は早くて6時を過ぎると予想されるので、戻ることに決めた。そして、最初の目標の唐松尾山に行ってみようと決めた。 とりあえず頂上の写真を撮った(左下写真)。タイマー撮影に適当なカメラを置く場所が見つからないので、人物写真はなし。南西方向には今通過してきたリンノ峰からのルートが望める。そして、右には唐松尾山へと稜線が続いている。
リンノ峰南のコルまで戻って昼食を摂った。そして、山の神士まで戻り、唐松尾山の方のルートに入った。トレースがないので、斜面を横切る形のこのルートはルートファインディングが難しい。というか、道と解ってもその斜面を通過するのが難しくて、苦労する。谷筋をいくつか横切ったところで、支尾根を登ることにする。そして稜線に出る。そこは唐松尾山の一つ東隣のピーク(2050m)だったが、今日はここまでとした。 行きに苦労したところも、帰りは下りということもあるが、自分のトレースがあるので、もはやなんてこともない。 左下写真は、2050mピークより唐松尾山を望んだところです。右下写真はがむしゃらに登った支尾根のルートです。
三ノ瀬登山口には4時過ぎに下山した。 帰路途中、丹波山温泉のめこい湯に立ち寄った。夕食も摂るつもりだったが、食堂のラストオーダーが5時半までだったので、あきらめて、青梅まで戻って簡単に済ませた。ガソリンは126円の店にした。 雪が予想以上に多くて、そして、トレースがないために、時間がかかりました。白石山は、今月は止めて、完全に雪がなくなってからの6月頃に行こうと考えています。 |