2008年11月山行記録

15.氷ノ山(1509.8m)

Date:2008年11月2日(日)
Time:
◆11月2日(日)/晴れ時々曇り
福定親水公園(600m)745−915氷ノ山越、避難小屋(1250m)920ー1025氷ノ山(別名須賀ノ山、1509.8m、一等三角点)1045−1105神戸大ヒュッテ(1340m、昼食)1205−1310林道終点(800m)
Notes:
京都で11月3日に「チョゴリザ登頂50周年記念シンポジウム」が開かれ、それに参加することにした。そこで近畿の200名山から「氷ノ山(兵庫県の最高峰)」に登ることとし、併せて「植村直己冒険館」にも立ち寄ることにした。
江原には2001年キリマンジャロ以来の山仲間Sさんがいるので、案内をお願いした。そしてSさんの友人のKさんとの3名での山行となった。

1日15時半に江原駅に着き、ホテルの車で植村直己冒険館まで送ってもらった(左下写真)。慌ただしく冒険館を見て廻ったが、来て良かったと感じた。古い装備品の中には自分も使っていたものがあったし、マッキンリーの写真、17分の映画も良かった。
そして、彼の若者に向けたメッセージの中に、正確には忘れたのだが「不思議と思うこと、未知のことに向かって邁進しよう」というのがあった。来年からの山行に向けて心を新たにすることができた。

「植村直己冒険館」前で 福定親水公園登山口

2日は車2台で行き、1台を林道の終点に置き、もう1台で福定親水公園登山口から出発した(右上写真)。両側の沢に布滝、不動滝を眺めるなかなか見晴らしの良いコースで、晴天と連休の中日とあいまって登山者も多い。3月に遭難して亡くなった女性がどの辺りで道に迷ったのかなど聞きながら進む、雪のある時は結構遭難者の多い山のようです。


氷ノ山越、氷ノ山避難小屋 コシキ岩

1時間半で氷ノ山越に到着した(左上写真)、休憩している登山者が多い。ここからは尾根歩きで、時々氷ノ山山頂を眺めながら進む、道は少しぬかるんでいる。
コシキ岩という岩場が目に入る。Kさんがここも登れますよと言う。前の20名ほどの団体さんで道が塞がれているので、コシキ岩を登ることにした。1ヶ所滑りやすそうな所があったが、登山道でない変化に富んだ所も面白いです。

氷ノ山頂上と山頂避難小屋 氷ノ山頂上(1509.8m)

氷ノ山山頂は人でいっぱいだった(左上写真)。一等三角点の周囲にも人が食事をしていた。3人の写真を撮ってもらい(右上写真)、避難小屋の中で少々休憩した。

神戸大ヒュッテ 紅葉

そして神戸大ヒュッテまで下ってから昼食とした。いつもは質素だが、今回はSさんがすき焼きを準備してくれていて、豪華な肉で贅沢な食事をよばれた(左上写真)。尾根道の紅葉は今が盛りと美しかった(右上写真)。


尾根道で、スナップ写真を撮った(上写真)。
東尾根避難小屋を通り、林道終点の駐車場に戻った。

福定公園登山口でコーヒブレイクをしてから、八鹿駅まで送ってもらった。今日は人出が多く、駐車場は満杯で道にあふれていた。



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