2010年1月山行記録

1.大菩薩嶺(2056.9m)

Time:
◆1月6日(水)/晴
自宅600=810丸川峠分岐駐車場(970m)830−1010丸川峠1015ー1155大菩薩嶺(2056.9m)1205−1210雷岩(昼食)1230−1310大菩薩峠(1897m)1315ー1350福ちゃん荘1400−1417上日川峠1420−1520駐車場1535=(食事)=1830自宅
(d=往復228km)
Notes:
今年最初の山は、大菩薩嶺に行くことにした。大菩薩は33年前の同じく1月に夫婦2人で登った山で、印象に残っており、それ以来登ってない。33年前は裂石の民宿に前泊して、寒い朝、上日川峠への雪道を登って行ったが、今回は丸川峠から大菩薩嶺に登る予定とした。

裂石の先、丸川峠への分岐の所に冬季車止めがあり、丸川峠分岐駐車場と書かれた看板が出ていた(左下写真)。先行車は1台駐車していた。
ここから所々雪に被われた道を登っていくと丸川峠に着く(右下写真)。気温は出発時−9℃で、尾根道で少し暖かくなってきていたのが、峠に着くと風がありまた寒くなってきた。

登山口の丸川峠分岐駐車場 丸川峠

丸川峠からは、富士山が美しく望める。

丸川峠からの富士山

丸川峠を出発してすぐのところで、6本爪軽アイゼンを着けた。尾根の北面を通る道で一部凍っているところがある。静かな山道で徐々に高度を上げて、12時前に大菩薩嶺頂上に着いた(左下写真)。写真を撮っていると、4人連れが登ってきたので、シャッターを押してもらった(右下写真)。

大菩薩嶺頂上と三角点
後ろに4人連れの2人が見える
大菩薩嶺(2056.9m)

頂上は展望がないので、少し先の雷岩まで行って、富士山を眺めながら昼食とした(右下写真)。風が強くなってきており、左下写真の右奥の林の中で休憩した。4人連れも同じ場所で、コンロでラーメンか何かを作り、お酒も見えた。

雷岩の見晴らしの良い場所 雷岩からの富士山

雷岩からの下りは南面で雪が少ないのと岩場であり、アイゼンは邪魔ですぐに脱着した。風が強くて大菩薩峠までの稜線歩きは冬山を味わえた。今日は冬型の天気で、富士山は無理だろうなと考えながら歩いていた。途中、賽の河原には避難小屋があり、ここは旧の大菩薩峠だそうです(左下写真)。この先の雪面は一部雪が深かった。大菩薩峠には介山荘があり、その前から大菩薩嶺振り返って写真を撮った(右下写真)。

賽の河原(旧峠) 大菩薩峠、介山荘前で

熊沢山から石丸峠経由を考えていたが、それは止めて、福ちゃん荘経由の通常ルートで下山した。

福ちゃん荘前、大菩薩嶺案内図 上日川峠

上日川峠からの下りでは、雪の量が33年前と比べて少ないなーと感じた。

こうして百名山に2度目の登山をすると、昔の記憶がよみがえってきて、33年前のことがすぐ昔のように思い出され、時間の経つのが早いなと感じます。


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