2010年3月山行記録

4.本沢温泉雪山トレッキング

Time:
◆3月13日(土)/曇り時々雪
自宅400=720みどり池入口駐車場(1570m)810−950しらびそ小屋1000−1200本沢温泉1220−1255(2200m地点、昼食)1315−1330本沢温泉1340−1505しらびそ小屋1515−1610駐車場1620=2115自宅
(d=往復401km)
Notes:
チョーオユーに一緒に登ったNさん、その友人のYさんと3人で、日帰りで稲子湯から硫黄岳を目指すことになった。今週雪がかなり降っているので、トレースなしでは硫黄岳までは難しいことは重々承知の上、新雪を時間の許す限り歩いてみることにした。
松原湖から稲子湯の道が工事中のためか除雪されてなく、途中から引き返し、小海リエックスの道から北側から登山口のみどり池入口に着いた。そのために、7時半出発予定が8時10分の出発になってしまった。天気もあまりよくなく、風もあり、この時点で、早くも夏沢峠で精一杯というのがみんなの大方の予想であった。

NさんとYさんは同じ山岳会の所属で息があっている感じです(左下写真)。

登山口駐車場で みどり池

同じ時刻に出発のパーティーがいて前後しながら、みどり池(右上写真)のあるしらびそ小屋に着いた(左下写真)。どうやら我々が今日の最初の登山者みたいであったが、ここまではわだちがあり、コースタイム内で来れています。
しらびそ小屋を出たところから新雪トレースなしの影響が出始めた。中山峠分岐を過ぎたところで、ワカン、スノーシューを付けた。Yさんはワカン、Nさんと私はスノーシュー。フカフカのかなり潜るトラバースルートは、ワカンの方が良さそうで、スノーシューは長い分だけ歩きにくい。そのためではないが、若くて元気なYさんがトップを行く(右下写真)。今回は後続者のための道づくりにきた様です。後ろには20〜30人の本沢温泉泊まりの予定者がいると後で聞いた。

しらびそ小屋 林間の雪道

本沢温泉まで2時間かかって12時に着いた(下写真)。やはりコースタイムをかなりオーバしている。

本沢温泉 本沢温泉で

ここでNさんと私は予定通りにアイゼンに履き替え、スノーシューをデポした。明日の予定のあるNさんの都合で、13時に引き返すことになっているが、夏沢峠方向に向かう。雪はさらに深くなる感じで、道も分かりづらく道をさがしながら進む。ちょうど良さそうな場所で時間切れで引き返すことにした(下写真)。

2200m地点で 2200m地点で

久しぶりにスノーシューを付けて、トレースのない雪山を歩けるという醍醐味を味わえた。単独ではこのような山行はできないが、今回はNさんの予定に加えていただき、本当の雪山の一部を味わえた気がします。


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