2010年4月山行記録

7.赤薙山(2010.3m)

Time:
◆4月4日(日)/晴れのち雲
霧降高原スキー場駐車場(1335m)605−650小丸山(リフト上、1600m)655−830赤薙山(2010.3m)845−905焼石(1810m)910−935小丸山940−1000駐車場1025=霧降滝=1200佐野SA(昼食)1235=1355自宅
(d=往復334km)
Notes:
今年2010年の山、赤薙山に行くことにした。2010.3mだから3月の方がもっとぴったしとは、山で出会った人から後で聞いた。日光連山の女峰山に隣接する赤薙山は、霧降高原スキー場から登ると2〜3時間で登れる夏なら手頃なハイキングコースである。 朝自宅出発で十分登れるが、高速の帰りの渋滞、午後からの天気の崩れを考え、登山口の駐車場に前泊し午前中に下山することにした。
スキー場はスキー人口の減少で数年前から閉鎖されている。海抜1335mにある広い駐車場での車中泊は、また冬の気温に戻ったのか、かなり寒かった。もう1台車が来て、前泊は2台であった。

明るくなってから起きだし、出発は6時を過ぎた。冷え込んだだけあって早朝の天気は良く快晴の空だった。スキー場跡は残雪が少ししかなく、赤薙山がよく見えている(左下写真)。スキー場を登ればよいとも書かれていたが、それではつまらないので、登山道のスキー場を迂回する丸山ハイキングコースを登ることにした。残雪があり変化に富んでいる。リフトの上、小丸山で尾根に出て、そしてその先のキスゲ平に展望台があり、赤薙山が美しく望めた(右下写真)。

霧降高原スキー場からの赤薙山 キスゲ平(1635m)からの赤薙山

途中、焼石と書かれた岩のゴロゴロした所を通過した(左下写真)。稜線に出て風が吹くのでカッパを着こんだ。そして、天気が曇ってきた(右下写真)。

焼石金剛 焼石金剛からの赤薙山

山頂直下では少し傾斜が急になり一部凍っているところもあったが、アイゼンは着けずに頂上に達した。天気は完全に曇りとなり、周囲の山は何も見えなくなった(下写真)。

赤薙山頂上直下の道 赤薙山頂上(2010.3m、三等三角点)

だれもいないので、タイマーで写真を撮った(下写真)。天気が良ければ少し先の赤薙奥社跡まで足を伸ばすつもりでいたが、風もあり下山することにした。

赤薙山頂(タイマー撮影) 赤薙山頂(タイマー撮影)

左下写真はスキー場を上から見下ろしたところです。帰りはスキー場を下り、10時に駐車場に戻った(右下写真)。赤薙山は雲で隠れ、リフト上の小丸山までしか見えない。往きとは天気が変わってしまった。

霧降高原スキー場を見下ろす 駐車場から赤薙山

時間が早いので、霧降滝に立ち寄った。初めて見たが、滝は上下の2つに分かれている(左下写真)。ここからも赤薙山が望めたが、頂上は雲に被われていた(右下写真)。

霧降滝 霧降滝からの赤薙山

まだ登ってなかった赤薙山、この山だけでは物足りないので普通なら計画しないのだが、たまたま今年2010年の山ということと、休日高速千円(実際は片道2350円)ということで、人の少ない残雪期に登れて良かった(頂上からの見晴らしがよければもっと良かったが)。
登山4時間に対して、ドライブが往復6〜7時間でした。


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