2010年10月山行記録

20.栗駒山(1627.4m)、焼石岳(1547.9m)

Time:
◆10月23日(土)、栗駒山/晴れ時々曇り
須川温泉駐車場(1120m)740−825昭和湖(1285m)830−905須川分岐(1540m)910−925栗駒山(1627.4m)955−1025笊森分岐、産沼(1360m)1030−1055三途の川1100−自然観察路−1150駐車場
◆10月24日(日)、焼石岳/曇り晴れ
つぶ沼登山口(450m)605−845銀明水(1170m)−943姥石平(1420m)948−1005焼石岳(1547.9m、昼食)1035−1140銀明水1148−1405つぶ沼登山口
(d=往復1073km)
Notes:
22日夜、金成PAで車中泊、23日朝7時20分須川温泉着。この時は広い駐車場は空いていて、良い天気に誘われて栗駒山登山に出かけるハイカーが大勢いた。

名残ヶ原、昭和湖(左下写真)、須川分岐と歩いて、栗駒山頂に到着。既に多くの登山者が思い思いに休憩中、奥羽山脈のほぼ中央部に位置する一等三角点の山だけに展望は良い。鳥海山、早池峰山などが望める。

昭和湖 栗駒山(1627.4m)山頂、一等三角点

下山は産沼コース。笊森分岐、三途の川、自然観察路を経由して、須川温泉に戻った。12時前の駐車場は車が満杯で、駐車場所を捜す車がウロウロしていた。観光の山、栗駒山という印象でした。

頂上を振り返る 車で満杯の駐車場

焼石岳登山は中沼登山口からと考えていたが、国道397号を行くと、中沼登山口に入る道はなくて、つぶ沼登山口に着いた。たまたま降りてこられた登山パトロールの人に聞くと、2008年の岩手地震以降道路不通で中沼登山道は閉鎖されている。つぶ沼コースは1時間ほど長いですが良いコースですと言われて、つぶ沼登山口の駐車場で車中泊した。車は何台か止っているが、泊りの人はだれもいなくて、満月のきれいな夜でした。

24日6時過ぎ出発。たまたま車で来た地元の女性(今年50回ほど登っていて、3時間で登るという凄く足の速い人)と話しながら登りだすと、道の左手30mほどの熊笹の中に熊を見つけた。お互い顔を見合わせたが、すぐに見ないで通過した。昨日パトロールの人が熊がいますので気をつけて下さいと言われたが本当だった。

焼石岳つぶ沼登山口 紅葉

石沼の上まで来ると、焼石岳と思われる山が見えた(左下写真)。登りの時はどれが頂上かは分からない。銀明水(右下写真)は良い休憩場所です。すぐ上に避難小屋がある。

焼石岳頂上が見える(中央奥) 銀明水

銀明水から上にも水場はたくさんある。沢の横を登り、枝沢を横断しながら歩くと、姥石平分岐点に着く。右に東焼石岳が見える。その先に泉水沼がある(右下写真)。

銀明水避難小屋 泉水沼から望む焼石岳

焼石岳に着く手前、稜線に出たところで女性に出会った。雲の上に出ている周囲の山名を教えてもらった。焼石岳頂上にはだれもいない。タイマー撮影する(左下写真)。

焼石岳(1547.9m)タイマー撮影 焼石岳(1547.9m)、一等三角点

この山も一等三角点のある見晴らしの良い山です。今日は下り坂の曇りの天気ですが、鳥海山、岩木山、早池峰山、栗駒山などが顔を出している。秋田県側から一人登ってきた。風がありカッパ上を着て、昼食とする。

早池峰山を望む 登ってきた泉水沼、姥石平方面を見下ろす

下山時には、それなりの数の登山者に出会った。7〜8時頃の出発の人が多かったようです。登り4時間、下り3時間半、頂上休憩30分、ピッタシでした。

帰りの温泉は、焼石クアパーク「ひめかゆ」、良い温泉でした。宿泊客を含め結構利用者が多い感じ。
東北高速道、渋滞情報が出てましたが、福島付近で少し渋滞はあったが、遅かったため渋滞解消、それでも帰宅は24時を過ぎました。


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