2011年1月山行記録2.塩水橋から丹沢山、塔ノ岳 |
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Time: ◆1月19日(水)/晴れ後曇り 塩水橋(400m)850−920天王寺峠入り口925−945天王寺峠(690m)−1135堂平分岐(1330m)1145−1225丹沢山(1567.1m、昼食)1305−1405塔ノ岳(1491m)1420−1455新大日1503−1620札掛分岐−1710塩水橋 (d=往復173km) | ||||||||||||||||||
Notes: ヤビツ峠手前の菜の花台展望台に立ち寄り本日の富士山の様子をうかがった(下写真)。快晴、風もあまり無く、寒い日が続いているここ数日では比較的暖かい日であり、登頂できる日だなと感じた。
塩水橋登山口には車が2台停まっていた(左下写真)。近くで治山工事が行われている様子で、2台共が登山者かどうかは解らないが。正面のゲートをくぐり本谷林道に入り、30分ほどで天王寺峠入り口に着く(右下写真)。
急坂を一登りで峠に着き、そこから天王寺尾根の稜線をだらだらと登って行く。陽当たりが良くなり、晴れた冬日の静かないい感じの稜線歩きを楽しむ。堂平からの道を合わせ、少し雪が道に見られるようになり木道を登り、丹沢山に着く。
頂上の広場のベンチでは、二人が休んで食事中だった。先に一等三角点のある山頂に行くと富士山が望めた(左上写真)。今日は山友Sさんが一緒、我々もベンチに戻り昼食とした。みやま山荘が右に見えている(左下写真)。
1時間の稜線歩きで塔ノ岳に着く。りっぱな尊仏山荘が建っている(右上写真)。また山の標識も大きい(左下写真)。
塔ノ岳からは新大日を経て長尾尾根に入り、長い尾根下りのあと札掛への道から分かれて本谷川の方に降り、本谷橋に下山した。コースタイム通り3時間近くかかり、暗くなりかける5時過ぎに車の所に戻った。 「丹沢山」は百名山の一つですが、この一等三角点のある丹沢山(1567.1m)は丹沢山塊の最高峰ではなく、蛭ケ岳(1673m)が最高峰である。深田久弥は「丹沢山を取りあげたのは、個々の峰ではなく全体としての立派さからである」「最高峰は蛭ケ岳で」と書き、「丹沢山(1673m)」と書いているから、百名山登頂としては、丹沢山だけでなく蛭ケ岳を登っておく必要がある。(昭文社の案内地図には丹沢山に百名山とある) 私も、このことに気づき、丹沢山は1974年6月に登っていたが、蛭ケ岳に2000年11月に登り、百名山登頂を確実にした経緯がある。 |