2011年9月山行記録

15.能郷白山(1617.3m)

Date:2011年9月16日(金)、曇り
Time:
能郷林道通行止め駐車場(400m)620ー720登山口(710m)725−800林道横切り(1005m)805−930前山の肩(1500m)935−1035能郷白山(1617.3m)1045−白山権現祠1055−1155前山の肩1200−1325登山口1335−1425駐車場
Notes:
前夜、道の駅「うすずみ桜の里ねお」で車中泊し、能郷の村を経て林道を走ってきたが、登山口よりかなり手前で治山工事中で通行止めの表示。温見峠への国道157号線も通行止めで行けないからここから歩くしかない。最初は登山口の2〜3km手前かと思っていたが、実際の登山口の表示は、徒歩で1時間、距離で4〜5km歩いたところにあった。よって、通常のガイド本の登山口まで1時間余分にみておく必要がある。

林道は途中から右下写真のように狭くなり、道の中に草木がでているところがあるから、手前の工事が終わっても登山口まで車で入ることは難しい。歩きが半分に減る程度でしょう。

林道工事中で通行止め 通れそうにない林道

林道のヘアピンカーブのところに、登山口の表示がある(左下写真)。その標識柱も草木の中に、ここから?とわかる程度で、すぐに沢を渡って(右下写真)、急坂を登る。急坂も少しで、林道横切りの平地にでで、更に急坂を登ると主稜線に出て、傾斜はゆるくなる。

登山口の標識 登山口からすぐに沢を渡る

前夜一時雨が降ったことと、ガスの中霧雨程度があり、濡れるので、カッパ上下を1300m付近で着る。周囲の景色が見えない中、前山の肩と思われるところを通過し、一旦下って、登り返し、風が強くあたるようになると頂上も近いことを感じ、道標のない三叉路を右に行くと能郷白山の頂上に着いた。

能郷白山山頂 能郷白山(1617.3m)

頂上の標識も下写真の古い柱しかなく、手書きで「能郷白山1617m」と付け足されていた。一方、一等三角点があり、晴れていれば景色が良いのであろうと、その存在を示していた。

能郷白山の標識 左の標識の拡大

元着た道を戻り、三叉路を少し行くと、5分ほどで白山権現社の祠に着く。右下写真の通りの状況でした。

能郷白山、一等三角点 白山権現社の祠

下山はじめて30分ほどのところで、1組の登山者に出会った。そして駐車場に着く手前の林道で1組の登山者に追いついた。途中で引き帰したとのことだった。今日はこの3パーティーでした。

今日まで天気が持つと最初思っていたが、下り坂に入り曇りでガスの中、登ってきました。明日は完全に崩れるという状況でしたから。少し離れているので、ついでを見つけて、この近辺の200名山もこれが最後です。
道の駅と隣り合わせにある「うすずみ温泉四季彩館」に浸かり、濃尾地震(1891年10月28日)の根尾谷断層のところにある「地震断層観察館」に立ち寄ってから、帰路についた。



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