2012年1月山行記録

3.雪のない雲取山(2017.1m)

Date:2012年1月19日(木)、晴れ時々曇り
Time:
小袖乗越登山口(770m)745ー855堂所(1260m)900−1015ブナ坂(1660m)1025−1050奥多摩小屋(1760m)−1145雲取山(2017.1m、昼食)1210−1240奥多摩小屋1245−1305ブナ坂−1450登山口
Notes:
雲取山へは2004年3月以来で4回目です。前回は残雪期であったが、今回は1月というのに雪がない。小袖乗越先の登山口の駐車スペースに車を止めたがすでに3台停まっていた。平日なのに結構登山者はいそうだ。明日から天気が崩れるので、私と同じようにその前に登りに来たのかな?

夫婦連れをすぐに追い越し、歩き易い登山道を少し汗をかきながら登っていく。今日は寒くない。堂所、七ッ石分岐をすぎて、巻き道ではじめて残雪がでてきたが、良いペースでブナ坂に着く(左下写真)。うっすらと雪の残ったブナ坂からは稜線歩きで、飛龍山方面は晴れている(右下写真)。


ブナ坂 飛龍山を望む

片や富士山方面は曇っている。富士山には笠雲がかかっている。今夜から富士山には待望の雪が降りそうです。

笠雲のかかる富士山

奥多摩小屋で先行者に追いついた。石尾根を振り返ると七ッ石山が望める(右下写真)。

奥多摩小屋 石尾根を振り返る、七ッ石山

ちょうど4時間で雲取山頂に着いた。同時に着いた先行者にシャッターを押してもらえた。富士山がバックにうすく写っている(右下写真)。昼食は雲取避難小屋のベンチに座って摂った。

雲取避難小屋 雲取山頂(2017.1m)

雲取山頂の一等三角点はりっぱです。左下写真、まん中に一等三角点があり、右は珍しい原三角測点で、内務省地理局、明治十五年十二月と書かれている。左には新しい説明盤がある。

雲取山一等三角点 原三角測点(内務省地理局の文字)

今回の山行では、富士山効果をはっきりと感じた。先週の富士山は七合目(3040m)までだったが、登りで6時間近く、標高差では1760m登っている。その効果で、いままで結構登りがあると思っていた雲取山を短く感じた。雲取山往復7時間はちょうど富士山富士宮ルートに相当する。富士山でもロングコースの御殿場ルートの効果である。

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