2012年4月山行記録

6.三ツ峠山(1785.2m、北口登山道より)

Date:2012年4月9日(月)、晴れ
Time:
けいこや橋先に駐車(740m)750−北口登山口(870m)815ー沢を渡る(1200m)910−945白竜ノ滝(1450m)955−1045御巣鷹山肩の稜線(1740m)1050−1105三ツ峠山頂(1785.2m)1110−木無山−1120三ツ峠山荘(昼食)1140−1307大幡八丁峠1315 −送電線鉄塔1325−1435林道(1015m)1440−1503北口登山口−1520駐車場
Notes:
三ツ峠山は三ツ峠登山口などから登っているが、バリエーションルートになる北口登山道から登ってみることにした。北口登山口(昭文社地図に駐車スペースと書かれている)まで車で入れるのかと思っていたが、宝鉱山を過ぎてけいこや橋を渡ってすぐのところで、道が荒れていて進めなくなってそこに駐車した。この道は車では入れないので、宝鉱山の広い駐車場に停めるのが正解です。
北口登山口までは20分ほどで着いた。千段の滝、熟達者向けコース、必要重装備と書かれている(左下写真)。今回は下調べを十分にしてこなかったので、ただ沢を歩いて途中から尾根に出るとしか知らなかった。
三ツ峠北口登山口 大滝?

30分ほどして滝が出だして、初滝、三段の滝などは右岸沿いに、道も斜面の残雪をトラバースしたりしながら登っていく。1200m地点で岩をへつって沢に降り左岸に渡る(左下写真)。ここで沢を離れて尾根に取り付くのかなと思ったが、少し高巻しながら左岸沿いに登り、1450mの白竜の滝を望む場所(右下写真)から尾根に登っていく。昭文社地図のイメージとはかなり異なり、沢奥までつめてから尾根に登る。
沢を渡る場所の滝 白竜ノ滝

尾根にでてからは、1600m付近からは残雪が凍っているところもあり、注意して歩くが滑る箇所がある。御巣鷹山の南の肩のところで稜線に飛び出す。
今日は快晴で富士山が美しく望める。
御巣鷹山の肩より富士山を望む

後ろには御巣鷹山の電波塔、前面には三ツ峠山の電波塔が望める。
御巣鷹山の電波塔を望む 三ツ峠山の電波塔を望む

三ツ峠山頂からも富士山が美しいです。三ツ峠山の三角点はコンクリートで固められていて何等三角点なのか読めなかった(右下写真)。頂上は風が強いので、すぐに退散する。
三ツ峠山頂(1785.2m) 三ツ峠山の三角点

四季楽園、三ツ峠山荘をすぎ木無山まで行ってから、戻って三ツ峠山荘のところで昼食にした。屏風岩が間近に望める(左下写真)。帰りは大幡八丁峠まで行き、2万5千分の1地図にある道を下ろうかと思っていたが、下る道がない、完全に廃道になっている。昭文社の地図をよく見ると送電線の鉄塔のところから下ることになっている。しまったよく地図を読めばよかたと思いながら鉄塔まで引返し、見廻り道と書かれた道を下る。この道も最初のうちは残雪でトラバース道が雪におおわれていて滑りそうなところが何ケ所もある。1400m以下になればそれもなくなるが、見廻り道はすべての鉄塔を廻っていくので、沢に降りたかと思えばまた支尾根を登り、また下りの繰り返し、送電線が沢を渡るところで林道に合流する。
屏風岩 北口、千段の滝の案内図


車での帰り、けいこや橋の所に案内図があった(右上写真)。多くの滝が書かれているが、コースは模式図的に書かれていて、必ずしも正しくないが参考になる。結果的には、面白いコースでした。

トップへ戻る