2012年6月山行記録

11.天塩岳(1557.6m)、ニペソツ山(2012.7m)、石狩岳(1967m)

Notes:
6日に大洗からのフェリーで苫小牧に着いた。高速を使って旭川の先、愛別ICで降り、天塩岳ヒュッテまで走った。夕方18時前になっていた。ヒュッテには他に宿泊客はいなかった。

Date: 6月7日(木)、天塩岳(1557.6m)、曇り/ガス→一時晴れ
Time: 天塩岳ヒュッテ(760m)540−620旧道分岐(900m)ー742前天塩岳(1540m)750−838天塩岳(1557.6m)845−910避難小屋−940(1317P)950−1055天塩岳ヒュッテ

天塩岳ヒュッテ(下山時撮影) 天塩岳道立自然公園案内板

前天塩岳までほとんど休まずに登った。ここまで登ると、天塩岳と残雪に覆われた西天塩岳方面の眺望が良い。
前天塩から天塩岳を望む 西天塩方面の稜線を望む

天塩岳頂上

天塩岳は一等三角点の山でした。天気はどんよりとした曇りの天気、近くの山は見えるが遠くは見えない。西天塩避難小屋を経由する新道で下山する。11時前にヒュッテに戻った。5時間15分、かなり良いペースでした。
天塩岳一等三角点(1557.6m、) 西天塩避難小屋

今日の宿泊は、最初幌加温泉で考えていたが、鹿の谷旅館は閉鎖、幌加温泉旅館はこの時期宿泊できないことがわかり、糠平温泉に変更した。湯元館はここで一番古い源泉の宿だそうで、二泊して、ニペソツ山と、石狩岳に登りに行きます。

糠平温泉湯元館露天風呂 湯元館うたせ湯

Date: 6月8日(金)、ニペソツ山(2012.7m)、曇り→雨
Time: 十六の沢登山口(1030m)545−815前天狗(1870m)820ー900ニペのコル(1720m)−943ニペソツ山(2012.7m)945−1050前天狗1105−1305十六の沢登山口

Note: 今回の北海道山行で一番時間がかかるというので5時前に宿を出て、40分ほどで十六の沢登山口に着いた。ひたすらの登りで、天狗のコル手前から眺望が良くなり残雪の天狗岳が望める。
ニペソツ山登山口 天狗のコルから天狗岳を望む

前天狗で休憩をとり、天狗岳、ニペのコルと進むが周囲は曇っていてよく見えない。途中から雨が降りだし、カッパを着る。ニペソツ山の山頂では風も吹き、長居は無用と写真1枚撮って、すぐに退散する。そして、ニペのコル付近まで戻ると、景色が見え出し、ニペソツ山の全貌をはじめて捕らえた(右下写真)。
ニペソツ山山頂(2012.7m) ニペソツ山を振り返る

一瞬だが、トムラウシ、大雪山方面も望めた。小雨の前天狗で昼食にして、後はひたすら雨の中歩き通して下山した。7時間20分も良すぎるペースです。
トムラウシ、大雪山方面を望む 糠平温泉湯元館


Date: 6月9日(土)、石狩岳(1967m)、曇り/霧
Time: シュナイダーコース登山口(800m)555−920石狩岳(1967m)930−950石狩岳の肩(1770m)−1150登山口

この日もあまり天気は良くなく、雨露でびしょぬれになるので、最初からカッパ上下を着てのスタートです。道はあまり整備されていなく荒れている。今日も人はいない。
石狩岳登山口

頂上まで3時間半でした。頂上からの下りで一時眺望が得られたのは昨日と同様でした。この山もひたすら登り、ひたすら下ったという感じです。正午前に下山。
石狩岳頂上(1967m) 頂上より稜線を望む

明日の芦別岳登山に備えて、糠平、帯広、占冠、山部と移動して、登山口にある山部自然公園太陽の里宿泊棟に宿泊した(この宿は安かったが、温泉でなく、あまりよく感じなかった)。


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