2013年1月山行記録

4.赤岳(2899.2m)

Time:
◆1月27日(日)/晴れ
美濃戸口駐車場(1490m)930−1245赤岳鉱泉(2220m、昼食、休憩)1500−ジョウゴ沢F2−1600赤岳鉱泉泊
◆1月28日(月)/曇り時々晴れ
赤岳鉱泉735−1030赤岳(2899.2m)1035−1135行者小屋(2340m、昼食)1155−1315美濃戸1325−1410美濃戸口
Notes:
赤岳には何回か登っているが、厳冬期ははじめてだと思う。27日、日曜日、笹子トンネルの対面通行があるので早めに東京を出発し、美濃戸の駐車場に着いた。かなりの車が駐車している。

雪はかなり多いが、トレースがあるので、3時間少々で赤岳鉱泉に着く。日曜の昼過ぎ、赤岳鉱泉のアイスキャンディー(左下写真)でアイスクライミングのトレーニングを終えた人々が大勢いた。その人達も下山するので今日の宿泊客はそれほど多くないはず。チェックインして大部屋のテーブルで持参のパンで昼ごはんとする。その後は昼寝。そして3時頃からジョウゴ沢に散歩に出かける。右下写真は横岳の大同心、小同心、大同心ルンゼ出合からの写真です。
赤岳鉱泉アイスキャンディー 横岳大同心、小同心

ジョウゴ沢は、以前来た時と比べて雪が多い。F1も良く凍っている。F2でちょうどクライミング中のパーティーがいた(左下写真)。赤岳鉱泉に戻って、阿弥陀岳が正面に望めた(右下写真)。
今日の宿泊客は30人ほどで、個室のグループ、カップルが多いので、大部屋は2人P2組と単独者2人の計6人で、ゆっくりと寛げてありがたい。そして食事もいつも豪華で美味しい。
ジョウゴ沢、F2 阿弥陀岳(赤岳鉱泉より)

28日、7時半すぎの出発、中山乗越から行者小屋を経て、地蔵尾根にとりつく。雪は多いがトレースはあり冬山の醍醐味を味わいながら順調に地蔵仏の稜線にあがる。風は吹き、寒さもそれなりに寒い。サングラスからゴーグルに、手袋を冬用に替えて最後の急登を登りきれば赤岳頂上小屋、そして赤岳頂上に達する。
赤岳頂上、赤岳神社 赤岳山頂(2899.2m)で

パートナーは頂上でも休まず前進する(左下写真)。右上写真は標識柱にカメラを置き撮った。
山頂から1時間で行者小屋に戻った。やっと休憩をとり、昼食(右下写真)。
赤岳山頂より南方の竜頭峰を望む 行者小屋と大同心、小同心

あとは柳沢南沢を下り、美濃戸から美濃戸口へ下山した。偶然美濃戸で山岳部の先輩に出合った。行者小屋でテント泊の赤岳登頂、ほぼ同じルートとのことだった。

スパティオ小淵沢「延命の湯」で暖まってから帰路についた。

トップへ戻る