2013年5月山行記録11.富士山(富士宮口より剣ケ峰へ)Date:2013年5月2日(木)、曇り時々晴、一時小雪 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Time: 富士宮五合目駐車場下(2360m)730ー957八合目(3230m)1007−1200富士宮頂上(3710m)1205−1225剣ケ峰(3775.6m)1310−1320富士宮頂上1330−1400九合目1405−1540五合目駐車場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Notes: 2日に富士山に登ってきました。混雑を避けるためGW中の平日とすると天気の関係で今日になったが、東名高速の神奈川県内から雨が降り出し、あまり天気はよくなさそう。 五合目登山口はバリケード封鎖されているので、入り口は東側の道路のカーブするところです(左下写真)。駐車場も従来の駐車場の一段下のところまでです。昨夜までに新雪が降っています。
天気はころころ変わる。新六合目山小屋のところでは曇っていたが(右上写真)、八合目では晴れている(左下写真)。アイゼンは2660m付近で着けた。
先行者が二人、七合目と八合目上で登山を止めて下山していった。二人とも言うことが同じで、「九合目から上は凍っていて危険ですから注意してください」と。自分は登ってもいないのに、やまちゃんブログを読んでいる人だなと思った。雪は緩んでいるし、結局、凍っていて危険な箇所は頂上直下の一部分のみ。初心者向けに「九合目から上は危険だから止めた方がよい」と書いたようで、止める人が多くいる。でもやはりそういう人は登らない方がいいのだから、結局は事故予防に寄与している。登山者も少なくてありがたいです。
雪は3月より多い。頂上直下の凍った雪面を慎重に登って富士宮頂上に着いた。ちょうど12時だった。見える範囲で今日あと登っているのは、ほぼ同時に出発した佐々木さんのみ。だいぶ離れているので、タイマーで写真を撮って、剣ケ峰へ向かう。
一瞬天気が良くなると、剣ケ峰が望める(右下写真)。
剣ケ峰に着いてゆっくりと昼食をとる。今回は高所馴化登山の意味あいもあり、お鉢めぐりを考えていたが、雪もかなりあり、天気も曇りで先が見えない状況で、お鉢めぐりは止めにする。頂上に長く滞在したいと思っていたが、そう長くはいられそうにない。
頂上には休憩に向いた場所がある(左下写真)。ゆっくりと座って食べられる。正午の気温は−13.5℃だが手元の温度計は−9℃。風もないが展望が得られないのが残念です。
富士宮頂上に戻っても、時間つぶしに写真を撮る(下写真)。12時頃の最初の写真と比べると、13時20分の写真では天気が変わり、雰囲気は違う。佐々木さんがまだいるかなと思ったが、ちょうど入れ違いに下山を始めた。
その佐々木さんと9.5合との中間で会い、彼が今日は自分の写真を撮れてないので、写真を撮ってほしいというので、何枚か撮ってあげた。かわりに自分も何枚かシャッターを押してもらった。そのうちの1枚が左下写真です。 八合目から下は雲の中に入り、先があまりみえない状況になり、途中からは雪も降りだした。下山した五合目駐車場の天気は右下写真の状況です。
天気は下界の悪さに比べたら、上はまだましな方でよかった。滑落死亡事故の影響もあり、登山者が少なかった。頂上直下のあの凍った雪面は大勢が登るところではない。 今月は高所馴化目的でもう一度登る予定であり、そのときは、ほどよい雪面になっていることでしょう。 |