2013年6月山行記録

15.6月の富士山(富士宮口より剣ケ峰、お鉢めぐり)

Date:2013年6月6日(木)、曇り
Time:
富士宮新五合目駐車場(2390m)730ー920八合目(3230m)925−1040富士宮頂上(3710m)1050−1105剣ケ峰(3775.6m)1125−1200吉田口頂上1205−1235富士宮頂上1250−1315八合目1335−1440新五合目駐車場
Notes:
今月20日からの南米ボリビア、ペルー遠征に備えた高所馴化目的で山友Sさんと一緒に富士山に登った。最初は一人での登山予定であったが、ヒマラヤから帰ったばかりの彼女も参加することになった。セブンサミッターの彼女はこの5月17日にローツェ(8516m)に登頂し、帰国したばかりです。

7時半の出発。新六合目の入り口には通行禁止のバリケードが相変わらずものものしい。
富士宮新五合目 新六合目の入り口

雪は減り、夏道で九合半まで登れる。九合半から上は雪道になる。アイゼンを着けてる人もいるが、アイゼンなしで登れる。富士宮頂上までほぼ3時間で登れた。
九合半より上を望む 富士宮頂上、浅間大社奥宮

剣ケ峰まで登って昼食とする。富士宮頂上までで引き返す人が多く、剣ケ峰にはだれもいない。登れる時には本当の頂上に登るのが自然だと思うのに、残念なことです。今日は晴れてないが、風もなく絶好の富士登山日和です。正午の気温、0.3℃。
剣ケ峰、Sさん 剣ケ峰頂上で

日本最高所の碑の場所も完全に雪が溶け露出した。
富士宮頂上方向を望む 剣ケ峰展望台と最高所の碑

予定通りお鉢めぐり散歩に出かける。残雪があり楽しめる。今日は白山岳には向かわず、お鉢の縁に沿ってのルートどりとする。金明水近くからは水が音をたてて流れだし(左下写真)、お鉢に流れ込んでいる。お釜の縁から下を覗きこむ。残雪があるときに、ここをスキーで滑り降りる人がいるのには驚きです(右下写真)。
音をたてて水が流れだす お釜の縁から下を覗く

吉田頂上から下を見ると、スキー板を担いで登ってくる人が目立つ。吉田大沢を滑るのだろう。夏には大混雑する吉田頂上小屋前の雪もだいぶ溶けた(右下写真)。
吉田頂上で 吉田頂上、小屋前

御殿場頂上からは、今歩いてきたお釜の縁が目でトレースできる(右下写真)。水が流れ込んでいるのは中央左の最低箇所です。
御殿場頂上 白山岳とお釜の縁を望む

富士宮頂上に戻ってきた。富士館前の雪も消えた。
剣ケ峰を望む 富士宮頂上に戻ってきた

富士山の情報を毎日のように更新してくれている富士山の主、やまちゃんがいた。いつも参考にさせていただいてます。おしゃべりをした後、シリセードをまじえて八合目まで一緒した。シリセードは残念ながらもう余り滑らない。
富士山の主、やまちゃん 新五合目駐車場

予定より早く新五合目に下山した。登り3時間、頂上滞在2時間、下り2時間。やまちゃんと久しぶりにおしゃべりできた。

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