2013年11月山行記録

23.富士山(御殿場ルート)

Date:2013年11月22日(金)、晴
Time:
御殿場口駐車場(1440m)510ー920アイゼン着(2800m)925−1010七合五勺(3100m、昼食)1030−1140八合小屋跡(3400m)1150−1303御殿場頂上(3710m)−富士宮頂上−御殿場頂上1325−1355八合1415−1455アイゼン脱(2800m)1505−1630御殿場駐車場
Notes:
富士山は15日の降雪のため、25日の閉鎖予定日を待たず、富士宮、須走ともに道路閉鎖された。よって御殿場ルートからの富士山となった。今週は天気は良いが冬型の気圧配置で風が強く、やっと風の弱まりそうな22日に登ることにした。
前夜、御殿場の駐車場に着いた時は、18夜くらいの月が明るく迎えてくれた。先行車は4台だが、登山者はいるのかわからない。写真を撮るために来る人が多い。

5時出発予定、10分ほどすぎての出発となった。日の出は6時25分だった。後ろから急に明るくなり写真を撮った。ほぼ次郎坊まできていた。2.8合の気象庁の避難小屋が見えない。
日の出、6:25 朝陽の富士山

夏道から沢ルートに入る。旧五合目小屋(2600m)横まで登ったがまだ雪はない(8時20分)。2800mの六合目から雪になる。アイゼンを着け、雪のある斜面選んで7.5合を目指して登る。気持ちのよい斜面です。
旧五合目小屋にテント 宝永山を望む

7.5合目小屋前にはテントが3張、張られていた。先ほどから、10名くらいのパーティが上の方を登っているのが、目についていた。たぶん大学山岳部の合宿だろう。ここはゆっくりできる場所なので、昼食とする。
7.5合目小屋前にテント3張 7.5合からの富士山

八合小屋跡でも小休止する。ここから先は休むところはないので、再度エネルギー補給して頂上を目指す。
八合からの富士山 長田尾根記念碑

夏道を忠実に登る。まだこの付近は雪が十分についてないので、斜面は登れない。10名近くのパーティとすれ違った。もう1パーティ10名ほどともすれ違った。2大学来ているのかな?個人の2名Pともすれ違った。あと、頂上近くで一人の若者に抜かされた。下から登ったのは、今日はこの4名です。途中で下山した若者が1名いた。アイゼンを着ける前後に一緒だったが、登って来なかった。
御殿場頂上に到着 白山岳を望む

御殿場頂上には予定通り1時すぎに着いた。8時間の予定だったから、ぴったしです。風はないようで少しあった。10m/sくらい。風に吹かれて、オーバ手袋をザックから出して着ける時にミトン片方(左下写真の青色)を飛ばしてしまった。残念です。13時の剣ヶ峰の気温、−13.2℃。
御殿場頂上(タイマー撮影) 浅間大社裏からの剣ケ峰

富士宮の浅間大社にまわって、安全登山のお参り。静岡方面もよく晴れて、駿河湾がきれいでした(右下写真)。
富士宮口頂上、浅間大社奥宮前で 三保の松原方向を望む

下山は、八合目からは登山道でなく、斜面をまっすぐに下る。雪の斜面をアイゼンを効かせて下るのは気持ちがよい。10名パーティが7.5合付近のテントに戻ったところ。大砂走りをかけ下り、下山は3時間でおりた。なお、2.8合の気象庁の避難小屋は完全に撤去されていることが判明した。これからは、あの小屋を目標にはできない。
日が暮れる前に登山口に着き、登山口からも、駐車場からも富士山の写真が撮れました(下写真)
御殿場登山口に戻る 御殿場駐車場からの富士山

11月25日以降は県道152号から登ることになる。厳冬期は雪が登山口からあるので、私の場合、やはり登り9時間、下り4時間はみておく必要がありそうです。体力の限界に挑戦することになりそうです。


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