2016年2月山行記録4.三方分山(1422m)Date;2016年2月10日(水)、晴 |
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Time: 精進湖県営駐車場(910m)810−905女坂峠(1210m)910−945三方分山(1422m)950−1025精進峠(1260m)1032−1135パノラマ台(1310m、昼食)1215−1255駐車場 | ||||||||||||||
Notes: 三方分山は、富士五湖、精進湖の北にある。富士周辺の山で、北側の御坂山塊と、西側の天子山塊の交わる西北角にあたる。精進湖畔の駐車場に車を置いて、女坂峠から三方分山、パノラマ台を経由して精進湖に戻るというルートがコースタイムで4時間ほどのコースである。 精進湖畔からは雲のない晴れわたった富士山が望めるが、逆光であまり写りは良くない。西風の強風が吹いていることは富士山東側(左下写真の左側)の、雪煙でわかる。今日は天気は良いが、風が強いという予報である。 精進の村は、甲斐と駿河とを結ぶ中道往還の街道筋にあたり、諏訪神社の境内に「精進の大杉」があり、それを見学してから女坂峠に向う。雪道ではあるがよく踏まれている。1時間弱で女坂峠に着く。北側から強い風が吹くので寒い。
すぐに西に向きを変えて、雪の稜線を三方分山に向う。三方分山の標識は雪道が南西に向きを変えた山稜にあった。三角点のない山頂であまり頂上という気はしない。北側に釈迦ヶ岳への稜線を分ける三方分の山である。 三角点は少し南にある精進山に譲ったようです。その精進山の三角点は山頂から少し下りかけた道の横にあり、気にしてなければ見逃してしまう恐れありです。
精進峠で少し休み、尾根通しに根子峠を経てパノラマ台に着く。パノラマ台は1328Pで西へ向う稜線を分けて、南へ数分歩いた南に開けた肩の位置にある。名前の通り、富士山、精進湖、本栖湖をはじめ、南アルプスも望める展望台です。ここで予定通り昼食となる。本栖トンネル登山口から登ってきた単独者と話ながらくつろぐ。左下写真、精進湖の後ろに王岳、そしてその右へ節刀ヶ岳、黒岳と御坂山塊の盟主が続く。富士山はより近くに見える。強風は少しおさまった感じかな?
精進湖に下山して、本栖湖へ車で向う。ここは千円紙幣裏にある富士山の撮影地で、平日といえど車が駐車して観光地化している。しかしさすがに、本栖湖とその先にある富士山の姿は絶品といえる。
今日は更に、河口湖美術館に向う。富士山写真大賞展を見るためです。第17回目だそうで、金、銀、銅賞を含め、48点の入選作品が展示されていて、鑑賞した。写真は撮ったが、照明などできれいには写らない。3月27日までの開催です。 こういう短い山のコースで、後は観光というのも、良いものです。 |