2017年2月山行記録

3.加入道山(1418.4m)、畦ヶ丸(1292.6m)

Date:2017年2月16日(木)、晴れ
Time:
道志の湯加入道山登山口(670m)805ー1000加入道山(1418.4m)1010−1135バン木の頭(1180m)1140−1233畦ヶ丸(1292.6m)1305−1350檜沢下降点(1125m)1355−1455檜沢合流点1500−野外活動センター跡の林道1510−1555登山口駐車場
Notes:
1月下旬にエチオピアに行ってたので、登山は丸1ヶ月ぶり、丹沢に行くことにした。道志の湯から加入道山と畦ヶ丸に登り、難路となっている檜沢を下ることにした。
加入道山登山口には駐車場があり、そこに停めた、先行車はなし。今日は暖かく良い天気の予報である。登山道は最初から雪道だが、それほど多い感じではない。安心した。50分も歩くと、富士山が顔を出した。右下写真、標高1100mくらいからの富士山で、雲なし快晴、風もない様子、左下にかすかに宝永山が見えている。右の山は1208mの鳥ノ胸山です。
加入道山登山口 快晴の富士山

1300mをすぎて、トラバース気味に稜線に出て、少し北に戻る感じて登ると加入道山(三等三角点)に着く。木々に邪魔されて富士山の写真は撮れない。すぐ下に立派な避難小屋が立っている。その先に二等三角点の大室山が望める。
加入道山山頂(1418.4m) 富士山は木々に邪魔され

加入道山から畦ヶ丸は、白石峠、水晶沢ノ頭、シャガクチ丸、バン木ノ頭、モロクボ沢ノ頭と、1200m程度の稜線歩きで、木々に邪魔され、富士山も丹沢の山々もなかなか写真に撮れる場所がない。左下写真はシャガクチ丸付近から東方向に檜洞丸が望める。丹沢最高峰の蛭ヶ岳、丹沢山も隠れて見えない。
丹沢の山々、檜洞丸(1601m) 畦ヶ丸(1292.6m)

畦ヶ丸には12時半頃に着いたが、ここからも展望は良くなく富士山の写真は撮れない。唯一富士山が撮れたのは(右下写真)、モロクボ沢ノ頭のすぐ東の頭から。畦ヶ丸にも避難小屋があった、丹沢は避難小屋が豊富です(左下写真)。
畦ヶ丸避難小屋 やっと午後の富士山

檜沢への下降ルートは、昭文社地図では点線で示されている難路であるが、行ってみることにする。モロクボ沢ノ頭から西へ15分ほど行ったコルが檜沢への下降点で、ここはピンクテ−プがあり、わかる(左下写真)。かすかな踏み跡あり、最初はテープがずっとあり問題なかったが、沢から支尾根に乗り、また沢に降りたところから道はまったくわからなくなった。傾斜はゆるいので(1130〜930mの200mの沢下り)、沢沿いに下ったが、雪の沢下りとなり倒木などに邪魔され30分ほど苦労させられ下った。1時間かかって、檜沢合流点に着き終わった。下写真は最初と最後の沢の写真で、苦労した部分の写真はなし。
檜沢下降点、ピンクテープ 檜沢合流点

そこから10分ほどでノマノ沢を渡れば広い平坦な場所になり、かつて横浜市野外活動センターというのがあったそうだが、すでに廃止され、その場所で林道に出た。あとは林道を1時間弱歩けば、車に戻れた。

久しぶりの登山、8時から16時までちょうど8時間、高度的にもただの登山道歩きだけでは物足りない感じがするが、一方、道のない雪の沢下りは危ない面が多いにある。しかし、苦労する分、山にきたという充実感につながる。困ったものですが、何かバリエーション的な要素を求めているのです。


トップへ戻る