2017年3月山行記録

5.鳥ノ胸(とんのむね)山(1208m)

Date:2017年3月29日(水)、曇り
Time:
道の駅どうし(705m)730ー923鳥ノ胸山(1208m)940−1032雑木ノ頭(1140m)1040−1145浦安峠(1050m)1210−1302城ヶ尾峠分岐(980m)1307−1330水晶橋ゲート(890m)1335−道志の森キャンプ場(775m)1405−1430道の駅どうし
Notes:
26日の日曜日に関東の山では3月下旬にもかかわらずかなりの降雪を見た。栃木県では、高校生ら8人が犠牲になった那須町の雪崩事故があった。雪の少なそうな方面として丹沢を選んだが、やはり相当な降雪があったようだ。2月の加入道山から見えた鳥ノ胸山から行ければ菰釣山までとの計画とした。

「道の駅どうし」を7時半に出発した。林道から登山道に入りすぐに先行した高齢者夫妻を追い越した。そのあとは一人トレースのない道を進む(右下写真)。雪が深く道を完全におおっており、急坂になるとかなり息があがる。それでもコースタイムを少しオーバーした2時間弱で鳥ノ胸山の頂上に達した。
道の駅どうし 雪の登山道

積雪は30cm程度。三角点も頭だけでていたが、踏み固めて読めるようにした。左下写真は山梨百名山の標識の上にカメラおいて撮った。
鳥ノ胸山(1208m)山頂 山梨百名山の標識三等三角点

天気予報は晴れるとのことだったので来たのだが、意に反して天気は曇りで、富士山も見えない。御正体山は見えている(左下写真)。南へ稜線通しに進む。鳥ノ胸山は双耳峰であり南峰を経て、いったん下って雑木ノ頭に着く。ここで道志の森キャンプ場に下るトレイルコースが右に分岐しているがまだ早いので、まっすぐに尾根筋を進む。稜線の道も雪が深くコースタイムの約2倍の時間がかかるため、早々に菰釣山へ行くことはあきらめていた。
山頂より御正体山(1682m)を望む 稜線の道、雪深い

雪でおおわれた大室山が立派に見える。浦安峠には、鳥ノ胸山からコースタイム1時間5分のところ2時間5分かかった。峠のすぐ下の林道で、ここも30cmほどの積雪があり、雪を踏み固めて昼食をとった。
手前左;加入道山(1418m)、
中央:大室山(1588m)を望む
浦安峠


下りの林道はくねくねと城ヶ尾峠分岐までは、やはり2倍程度の時間がかかったが、そこから下ると早く下れるようになり、水晶橋ゲート(左下写真)、道志の森キャンプ場を経て、道の駅どうしに戻った。途中、鳥ノ胸山が望めた(右下写真)。
水晶橋ゲート 鳥ノ胸山を望む

鳥ノ胸山からは軽アイゼンを着けたが、ワカンを持参していれば、もう少し早く楽に歩けたかもしれない。いずれにしても、菰釣山(こもつるしやま)は、またあらためて、来ることになるであろう。


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