2017年6月山行記録

9.白谷沢から棒ノ嶺(棒ノ折山)、金毘羅山

Date:2017年6月20日(火)、晴/曇
Time:
白谷橋(330m)700ー755林道(670m)−825ゴンジリ峠(権次入、890m)830−840棒ノ嶺(棒ノ折山、969m)845−903 槙ノ尾山(945m)905−918林道(825m)920−1010有馬川−1018大ヨケノ滝入口(350m)−1115中登坂(710m)−1120昼食1150−1205金毘羅神社奥ノ院跡(585m)1210−1250さわらびの湯バス停(250m)−1308白谷橋
Notes:
名栗村は2005年に飯能市に編入合併され名栗村は消えたが、有馬ダムのダム湖を名栗湖と命名し名を残している。その名栗湖に流れ込む白谷沢がこの周辺では最も美しいと言われている沢である。まだ行ってなかった。

登山道の入り口には駐車場があった(左下写真)。20分と歩いてないのにもう滝があらわれた。藤懸ノ滝と書かれている(右下写真)。
白谷沢入り口駐車場 藤懸ノ滝

すぐに次の天狗ノ滝(左下写真)、そして核心部の牢門といわれる個所に入る(右下写真)。特に水にぬれることなくトレキングシューズで難なく通過できる。その上に白孔雀の滝があり、それから沢は平易になり、1時間もかからず林道に出て沢は終わる。たしかに美しい沢ではあったが、あっという間にすぎてしまった。
天狗ノ滝 核心部の牢門

尾根道からゴンジリ(権次入)峠を経て、棒ノ嶺(棒ノ折山)に着く。一組登山者がいたが、タイマーで自撮りして、次に向かう。
ゴンジリ峠 棒ノ嶺(棒ノ折山、969m)

仙岳尾根への道は、昭文社地図では点線の難路で示され、コルからトラバース気味に下るのか、槙ノ尾山から下るのか定かではなかったが、コルから下る道はなく槙ノ尾山山頂に分岐の道標があった(左下写真)。急坂であまりよくない道を下ると途中林道の横断個所で一息つき、同じような下りで有馬川に降り立つ。ここは観光釣場になっており、釣り人が1人いた。
槙ノ尾山の仙岳尾根分岐 有馬川に出る

車道を5分ほど歩くと、大ヨケノ滝入り口があり山道に入る。すぐに大ヨケノ滝(左下写真)をすぎ、小ヨケノ滝沢をすぎて、急坂の尾根道になる。登りきると中登道という名のついた尾根の小コルに出る。そこから5分ほど歩いた名栗湖を見下ろせる地点で昼食とした。
大ヨケノ滝 昼食場所から名栗湖を望む

金毘羅神社奥ノ院は火災のため燃えてなくなり、小さな祠のみ残っていた(左下写真)。さらに下って村の近くまでおりると新しい金毘羅神社があった(右下写真)。
金毘羅神社奥ノ院跡 新しい金毘羅神社

すぐに龍泉寺の墓地から車道に出る。有馬ダムまでの登りは10分ほど、有馬ダムはロックフィルダムで埼玉県営の第一号ダムとの記述を読んだ。ダムの堰堤上の道路には今日は天気が良いためか何台かの車が休憩していた。
有馬ダム(ロックフィルダム) 有馬ダムからの名栗湖



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