2017年7月山行記録

11.桂木場から木曽駒ケ岳馬ノ背2800mまで

Date:2017年7月19日(火)、曇(上部では強風、小雨)
Time:
桂木場(1280m)445ー655大樽避難小屋(2070m)700−900西駒山荘(2685m)915−1024馬ノ背(2800m)−1130西駒山荘1140−1305大樽避難小屋1310−1450桂木場
Notes:
15〜17日の三連休をはずして、19日に予定があるため、18日に桂木場から木曽駒ケ岳登山を設定した。前夜、桂木場での車中泊、登山口の駐車スペースはバスの旋回と駐車のスペースが大きくとられて、一般車のスペースはわずかで、しかも傾斜している。だれも駐車してないので、奥の平らな部分に駐車した(左下写真)。登山口には、簡易トイレもあり。

桂木場の駐車スペース 桂木場登山口のルート図

明るくなってからの5時前のスタート。ぶどうの泉(左下写真)など水場もあり、100m毎の小さな標高表示板など道はわかりやすい。天気は曇り、予報は晴/曇りだが、前線が南下し、ちょうどこの緯度付近を通りそうなのが心配。馬返しから尾根道に入るが、時々強い風が吹く、気温も下がってくる。
ぶどうの泉(水場) 馬返し

途中の展望も得られず、西駒山荘手前からは雲の中に入り、ガスってくる。西駒山荘でカッパ上下着用となり風に備える。山荘の人に聞かれ、とりあえず駒ケ岳、途中で引き返すかも?と答える。風次第、行けるところまで、で上に向かう。
大樽避難小屋 西駒山荘

聖職の碑付近はまだそれほどでもなかったが、八合目の濃ヶ池ルート分岐をすぎ、馬ノ背の稜線に入り木曽側からの風が強まる。2779P付近をすぎ、ルートがずっと木曽側を通るようになると強風に耐えるのは厳しくなった。まだ頂上まで1時間ほどあり、何も無理して頂上まで行くこともないので、登頂を断念して引き返すことにした。
聖職の碑、遭難記念碑 先は見えず

リベンジは、初冬の頃の西駒山荘冬季小屋泊でも考えよう。

この日18日は、東京でも池袋にひょうが降り、各所で落雷による停電、山手線、西武線、小田急線などが止まった。前線の通過とその付近での小さな低気圧の発生により強風、雨が生じる。2000m程度の山なら問題なかったが、3000mに近い山になるとそうはいかなかった、という結果でした。


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