2018年1月山行記録

1.今倉山(1470.3m)、二十六夜山、鉄砲木ノ頭(明神山)

Date:2018年1月4日(木)、晴
Time:
道坂隧道バス停(1010m)800−910今倉山(1470.3m)915ー955松山(赤岩、1450m)1015−1110二十六夜山(1297.1m)1145−1240道坂隧道
三国峠(11686m)1337−1355鉄砲木ノ頭(明神山、1291m)1415−1430三国峠
Notes:
今まで登ってない山で、富士山の展望のよい山として、今倉山から二十六夜山(都留市)を、今年最初の山として選んだ。
8時に登山口の道坂隧道バス停を出発した。今年は雪少なく、スパッツ、軽アイゼンを持参しなくてすむ。今倉山手前で御正体山に隠れていた富士山が木々の間から望める。
道坂隧道バス停登山口 今倉山直下から望む朝の富士山

今倉山には三角点と山梨百名山の標識があるが、富士山は木々の間からしか見えず写真にはならない。今倉山西峰(約1480m、三角点のある東峰より約10m高い)を通過して、いったん鞍部に下り登り返して露岩のある小ピークの松山(赤岩)に着く。
今倉山山頂 松山(赤岩)、後ろは雲取山などの奥多摩

この付近で随一の大展望と案内本に書かれている。南アルプス、八ヶ岳、奥多摩方面の山の同定に忙しい。ここからの富士山は、手前の御正体山と鹿留山との間に見えるところがアクセントになっている。
赤岩からの富士山、手前左:御正体山、右:鹿留山

赤岩から下ると舗装された林道に出る(冬場は通行止めになっている)。ここからも富士山は望めるが、さらに、20分ほど登と二十六夜山に着く。三等三角点に加えて、少し離れたところに石碑がある。案内版を読んでみると、「山名は江戸時代に盛んとなった旧暦の正月と7月の26日の夜に人々が寄り合い飲食などを供にしながら月の出を待つ二十六夜待ちの行事に由来します」とある。
ここからは下山になるので昼食にする。富士山を眺めていると、東側頂上付近斜面に雪煙があがり、徐々に雲が出来ていく様子がわかる。
二十六夜山標識、三角点と富士山 二十六夜山の石碑

林道を経由して1時間で道坂隧道の車のところに戻った。今日はこれから国道413号の山伏峠を車で越えて、山中湖東南の三国峠に向かう。まずはパノラマ台からの富士山の写真を撮る(左下写真)。富士山に雲が出てきた。
三国峠下パノラマ台からの富士山、下:山中湖 明神山の山中諏訪神社奥宮

三国峠からは鉄砲木ノ頭(明神山)に登る。20分かからずに着いた。ここには山中諏訪神社奥宮がある(右上写真)。山中湖西にある諏訪神社の奥宮です。富士山頂は雲に隠れた。南アルプスは光輝いている(下写真)。日本語の話せるアメリカ人の若者2名(ジョナサンとジョン君)がいたので、おしゃべりをする。話の成り行きで、車で平野まで送ることにした。結局旭日丘まで送った。
南アルプス、右から荒川、赤石、聖岳 雲に隠れた富士山

河口湖ICから高速に入り、17時すぎに帰宅できた。今日は富士山をいろいろな角度から撮ろうと思った。雲の出来てくる様子がよくわかった。

トップへ戻る