2018年4月山行記録

8.天丸山(1506m)、大山(1540m)、帳付山(1619m)

Date:2018年4月16日(月)、晴/曇り
Time:
天丸橋登山口(1000m)745−845大岩(1420m)850−913大山(1540m)925ー1022天丸山(1506m)1030−1100馬道のコル(1430m)1105−1223帳付山(1619m)1250−1350馬道のコル1355−1455社壇の乗越−1525天丸橋登山口
Notes:
西上州の秘峰三山の周回コースと案内本にある山に行ってきました。帳付山は群馬・埼玉の県境にあり、黒木に覆われた山頂は秘峰と呼ぶにふさわしい山です。三山では標高は一番高いが、三角点がない。三角点があるのは一番低い天丸山、よって、天丸山をタイトルの頭にしました。周回順番は、大山、天丸山、帳付山の順です。
東京からは花園ICを出て、完成した皆野寄居バイパスを経由して、国道299号、志賀坂峠を越えて、上野村に入り、野栗沢から天丸橋登山口まで林道を走り、3時間ほどかかりました。

天丸橋付近は(左下写真)、旧道に車を置けるので、5〜6台は十分に停められる。今日は他にだれもいないが。天丸沢はピンクテープに従い、沢筋を行くと、35分で右下写真の三段ノ滝にきた。この場所は、スチール製ハシゴがあるので(他にハシゴはない)わかる。
天丸橋登山口 天丸沢、三段ノ滝

そのあと左の尾根の急登から涸れ沢の中にある大岩までが出発から1時間、大岩をすぎれば分岐にきて、左の大山方向に向かう。尾根に出て岩稜を行くと岩歩きになり、大山山頂に着く(右下写真)。出発から1時間半だった。
大岩 大山(1540m)山頂

大山からの展望は良い。まず西方向、左下写真は、帳付山、右奥に御座山。右下写真は、次に行く天丸山(低いが手前の岩峰)、左奥に御座山。八ッ岳などは霞んでいて見えない。
大山から望む帳付山 大山から望む天丸山

東方向に目を転ずれば、左下写真は奥に両神山、そのすぐ手前が岩場が続く赤岩尾根です。大山からは南に下がると県境尾根の倉門山(1572m)に至り、西に県境尾根道を行くと天丸山分岐、そこから北に支尾根に入ると、右下写真の先ほど登った大山が見えてくる。
大山から望む両神山と赤岩尾根 天丸山近くから大山(1540m)を望む

天丸山は岩峰で、約60mの岩登りとなる(左下写真)。ロープがあるが、途中で、枝に擦れて切れかかっている個所があり、びっくりした。あまり荷重をかけずに下山時は使用した。天丸山では記録写真を撮った(右下写真)。
天丸山の岩登り 天丸山(1506m)山頂

右上写真にも写っているが、三等三角点があります。次に右下写真の帳付山に向かいます。
天丸山三等三角点 天丸山から帳付山を望む

天丸山分岐まで戻り、馬道のコルから県境尾根の途中、ロープの岩場もある岩稜を歩いて、1時間20分かかって帳付山山頂に着いた(左下写真)。晴れれば途中の尾根道からは富士山も見えるはずだが、距離もあることと少し霞んでいるため全然見えません。帳付山は木々に囲まれ展望は良くない。少し遅い昼食とする。今日は気温6℃ほどで、風が吹くと肌寒い天気、昼食は風のないところで摂った。
右下写真は、帰路、尾根から、天丸山(左)と、大山(中央)を見たところです。天丸山は低くても目立つ山のようで、国土地理院地図にも天丸山のみ山名が記載されている。
帳付山(1619m)山頂 天丸山、大山を望む

下山は、馬道のコル経由、山腹をめぐる馬道コースで、社壇の乗越からは舗装された林道を天丸橋登山口へ戻った。登山口近くから見ると、逆に、左が大山、右が天丸山です(右下写真)。
アカヤシオ?ミツバツツジ? 左:大山、右:天丸山を望む



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