2018年6月山行記録11.大岩(1133m)、碧(ミドリ)岩、立岩(1265m)Date:2018年6月5日(火)、晴→曇り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Time: 三段の滝駐車場(550m)710−735三段の滝−830碧岩のコル(1065m)−843碧岩(1135m?)850ー903碧岩のコル910−936大岩(1133m)950−1110三段の滝駐車場戻り 線ヶ滝登山口駐車場(740m)1200−1300稜線コル(1150m)1305−1325立岩(1265m)1335−1430駐車場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Notes: 西上州の山の続きで、大岩、碧岩、立岩に行ってきました。 南牧村役場付近から西の空に、大岩、碧岩が見える(左下写真)。「西上州のマッターホルンとよばれる大岩、槍のように見えるのが碧岩」と案内本に書かれている。そこまでは?と思えるのだが、宣伝文句としては納得しましょう。 この2つの岩の登山口が、三段の滝駐車場(右下写真)で、居合沢沿いに三段の滝を越えて、岩山にアプローチする。そして午後に立岩に行く計画とした。
7時すぎに駐車場を出発、きれいな沢で30分とかからずに三段の滝に着く。左下写真はなだらかに見えるが、実際は垂直に近い滝で、三段になっている。その最上部、一段目が右下写真です。「南牧三名瀑」のひとつだそうです、落差50m。道はこの滝横を通って上部に出る。
居合沢から碧岩沢に入り、さらに分岐から急な踏み跡を登って支尾根に着き、支尾根の先の碧岩のコルに着く。踏み跡をたどって行くとロープのぶら下がった碧岩の基部に着く。ここにザックを置き、ロープをたどって60〜70m登ると碧岩の山頂に出る。標識など一切なしの何もない山頂です。
高度計では1135mで、隣の大岩とほぼ同じ標高と思われる。右下写真でもどちらが高いかわからない。
コルに戻って、大岩に向かう。向かい側にさきほど登った碧岩が見え(左下写真)、大岩の稜線は徐々に岩場らしくなってくる(右下写真)。
大岩山頂には標識があり、地図にも1133mの高度が示されている。碧岩のコルに戻り、来た道を三段の滝を経由して駐車場に戻る。駐車場に着くすぐ手前の沢のところで昼食を摂った。そして立岩の登山口になっている線ヶ滝先の駐車場に移動した。
12時出発で、立岩へは登山口からしばらくは杉林のなだらかな道を行くが、溶岩の垂直の壁が近づくと、長いロープとクサリの急坂(左下写真)になり、その先で壁をへつるようなクサリ場を登る。これを過ぎると急坂をへて稜線鞍部に出る。
ここからは岩場ではなく、普通の登山道で立岩山頂に着く。荒船山の左奥に浅間山が見えている。
1時間で登山口に戻り、線ヶ滝を見学する。一条のこれもなかなか素晴らしい滝だった(落差35m)。
案内本では、大岩コースが歩行時間:4時間40分、これを4時間で終わらせ、午後の立岩コースが歩行時間:3時間20分を、2時間30分で終え、14時30分に登山は終わった。予想より早く回れた感じです。 |