2019年4月山行記録

7.武尊山(2158m)1750mまで

Date:2019年4月20日(土)、晴
Time:
武尊神社P(1105m)745−840手小屋沢・剣ヶ峰山分岐(1305m、アイゼン着)850ー1010(支尾根上1615m)1020−1120(1750m地点)−1140(1725m、昼食)1210−1410分岐1420−1505武尊神社P
Notes:
久しぶりに雪のある上越の山で武尊山を選んだ。武尊神社から武尊山まで夏なら4時間ほどで登れるが、この時期積雪状況などプレ情報は良くつかめなかったが、行ってみることにした。20日(土)が移動性高気圧におおわれ快晴の天気予報でこの日を選んだ。

武尊神社までの林道は、冬季通行止めの看板はあったが道半分は空けてあり通行可能で、武尊神社まで除雪は終わっていて入れた。
武尊神社駐車場 武尊神社

武尊神社からすぐに雪道で、手小屋沢・剣ヶ峰山分岐まで来たが、道標が見当たらない。雪がまだ多そうでここでアイゼンを着ける。記憶をたどって沢沿いに登っていく。沢沿い、道沿いには行けそうにないと判断して、沢を渡り右側1604Pに突き上げる尾根を登ることにする。なだらかな尾根道から急な雪の斜面に変わり、雪の踏み抜き、かなり潜るところなどあり苦労して1605P付近で尾根上にでる。振り返れば剣ヶ峰山、行くて右側には武尊山の西肩付近が望める(下写真)。
武尊山(2158m)を望む(本峰は奥) 剣ヶ峰山(2020m)を望む,1620mから(同左)

バック正面には谷川岳をはじめとする山々が望める。黒い斜面は一ノ倉沢だ。
正面に谷川岳(1963m)を望む、右に朝日岳(1945m),左に万太郎山(1951m)方面

尾根はなだらかになったが、小ピークを越えて行くのに時間がかかる。地図では1700m付近で主稜線の道に合流するはずであるが、1700mを越してもまだ100〜200m支尾根が続きそうで(地図が正確でない)主稜線までも達しないことが分かり、1750mで本日の登高をあきらめた。
巻機山(1967m)を望む 支尾根上、標高1700m付近で

1725m付近の平らなところで昼食とした。木々の間から巻機山が望めた(左上写真)。またその右(東北)には、越後三山方面の小沢岳(1946m)、中ノ岳(2085m)などが望めた(左下写真)。下山も自分の踏みあとを追うが、一部見失うところもあり苦労して分岐まで戻った。
越後三山方向を望む、右端:中ノ岳(2085m) 分岐からの沢を渡り南の支尾根に向かう
(下山時の振り返り)

久しぶりに道のない雪尾根歩きでハードワークをこなして、武尊山には登れなかったが、上越の山々を眺めながら充実した一日だった。

温泉は、水上まで戻って町営の谷川温泉、湯テルメ谷川に入った。570円と安い。中には三つのお湯と外に川沿いの露天風呂があった。土曜日なのに空いていた。高速も時間をはずしたためか渋滞はなかった。


トップへ戻る