2019年6月山行記録

10.富士山(お鉢巡り)

Date:2019年6月2日(日)、曇
Time:
富士宮五合目(2380m)650ー904八合目(3230m)910−1015 9.5合目(3550m)1020−1055富士宮頂上(3710m)1100−1118剣ヶ峰(3776m)1200−1235吉田頂上1240−1310富士宮頂上1328−1526五合目駐車場
Notes:
1日の土曜日の方が天気は良かったが、風が強いという予報だったので、2日の日曜日にした。

水ヶ塚公園からの富士山(下写真)を、前回の記録と比較すると、曇り空と雪の量の違いが、わかります。前回の記録は、190502富士山(剣ヶ峰)。終日風もなくて、晴れのない、そして暖かい良い日でした。それでも焼けましたが。

水ヶ塚公園からの富士山、am;5:56

雪量の違いがよくわかるように前回と同じ写真配列にした。六合目入り口、八合目、九合目小屋付近の減り具合が分かると思います。
五合目登山口からの富士山 六合目入り口から望む富士山

八合目小屋前、雪は消えた 九合目小屋、雪はほぼ消えた

九合目付近からまだ雪は道に残っているが、アイゼンなしで登れるとの情報で、アイゼンなしで富士宮頂上に着いた。今回の目標タイムは4時間で、ほぼ予定通りだった。浅間大社奥宮も、鳥居、灯篭共に下まで見えるようになった。
富士宮頂上、浅間大社奥宮 剣ヶ峰を望む

剣ヶ峰頂上の「日本最高峰」の碑もほぼ地面が出るくらいまで雪の量が減ったが、逆サイドから撮ると、元測候所建物との間に雪は残っています。
剣ヶ峰で 「日本最高峰」の碑を逆から撮ると

富士宮頂上方面を望む 白山岳とお釜

今日はお鉢巡り、火口を一周する。剣ヶ峰下の雪のトラバースを経て、小内院におりる。ここからの剣ヶ峰の姿も良い。吉田頂上に着く。こちらは雪はない。
小内院から剣ヶ峰を望む 吉田頂上、久須志神社

吉田口から登ってきた場合に着く最初の休憩場所、人が集まる所が崩壊している。下の地盤がえぐりとられ基礎が浮いて危険です。夏の山開きまでに早急の修理が必要です。
吉田頂上、休憩場所の崩落 御殿場頂上

富士宮頂上に戻てきて休憩していると、登りで出会った父親と小学校1年生の男子が上から戻ってきた。子供は疲れと高度の影響かぐったりとしている。よく富士宮頂上まで登ったと思うが、剣ヶ峰までは行けず戻ってきたと言う。雪道だし無理はする必要はないので、この後ゆっくりと下山したが、どこまで登らせるかは判断がむつかしいところです。
下りは軽アイゼンを着けて、雪の斜面を1直線に下った。スキーの人より早いくらいだった。元七合からはブル道を降りた。

御胎内温泉、夕食の後、東名高速に入った。日曜日で渋滞が発生しており、中井PAでゆっくりと時間をとって、ほぼ渋滞もなくなりかけの状態で大和トンネルを通過した。
富士山登頂は81回。


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