2020年1月山行記録1.檜洞丸(1601m)Date:2020年1月6日(月)、晴 | ||||||||||||||||||||
Time: 西丹沢ビジターセンター(540m)750ー923展望園地(1070m)933−1042檜洞丸(1601m)1055−1125大こうげ分岐(1500m)1155−1335犬越路(1060m)1350−1500用木沢出合−1525駐車場 | ||||||||||||||||||||
Notes: 2020年はじめての山も富士山の望める山。丹沢は道志側から登ることが多く、表から登ることは少なかった。今回は東名高速を利用し檜洞丸へ行くことにした。中腹から富士山が望めることを期待してである。 丹沢湖、中川温泉を経由して、バス終点の西丹沢ビジターセンターの駐車場に車を停めた。ツツジ新道はゴーラ沢出合で一度沢に下りたあと、檜洞丸の西側の山稜を一気に登り、1070m付近の展望園地で木々の間から富士山が望めるようになる。左に宝永山、右に吉田大沢を配置した、今日は雲一つない素晴らしい富士山である。
檜洞丸山頂には3時間弱で着いた。ここには三角点はない。
富士山は山頂からは見えずらいが少し場所をずらせば見える。最も見やすいのは少し下がったところ。山頂は寒い。カップルがお湯を沸かし食事しながら、寒さに震えながら写真を撮っている。展望園地からの写真とほぼ同じだが、手前に山が写るかどうかが違う、どちらが良いだろうか?
南アルプスも今日ははっきりと全部見える。聖岳の南には、白い姿の上河内、光岳も見えている。
昼食は30分下った大こうげ分岐のテラスで摂った。高度100m下がっただけで随分と寒さが変わる。ゆっくりと昼食をいただける。
檜洞丸からの下りは北側斜面になり、所々かなり雪が付いている。木の階段の上の雪で滑らないように注意しながら降りる。大こうげからの下りは急で、岩場、クサリ場もあり、足に負担がかかり疲れる。犬越路には避難小屋があり一服する。犬越路の名前は、武田信玄が小田原城を攻めたとき、イヌを先頭にここを越えたといわれている。用木沢の方に下るが、昨年の台風の影響で道が崩壊している。木橋も数多く流されている。東海自然歩道になっているようだが、現在は通行止めになっている(下山してから知った)。犬越路から神ノ川方面も通行止めになっていたから、他にも通行止めがあり、どおりで檜洞丸山頂以降人に合わなかったのだ。
用木沢出合から車道になるがその鋼製の橋も真ん中が落ちて、歩行者も通行止めになっていた。車に戻った時にちょうど定期バスが来て折り返しになるのだが、乗ってきた人もこれから乗る人も誰もいなかった。 帰りの温泉は中川温泉と思っていたが、月曜日が定休日で、山北駅前の町営のさくらの湯に浸かった。400円と安いのは良い点で、炭酸カルシウム人工温泉は、北海道長万部の二股ラジウム温泉の石灰華原石を使用しているとのこと、月曜日で空いていたことも良かった。サウナもあったが、温度がちょっと低めだった。夕食は海老名SAで、渋滞はなし。 |