2020年2月山行記録

2.明神ヶ岳(1169m)

Date:2020年2月21日(金)、曇/晴
Time:
最乗寺P(320m)750ー845見晴小屋(665m)850−1008明神ヶ岳(1169m)1020−1048明星ヶ岳方面990m1055−1125明神ヶ岳1140−1155ビューポイント1215−1345奥の院(440m)1350−1410最乗寺P
Notes:
2月のハイキングに選んだのは、まだ登ってない箱根外輪山の1つ明神ヶ岳。曹洞宗大雄山最乗寺という立派なお寺も見学したかった。

東名高速を大井松田ICで降りて、真っ直ぐに大雄山駅を通過して、最乗寺の駐車場に着く。250台も停められる広い駐車場、登山口に近い一番最初の駐車場に停める(左下写真)。登山口は参道を数分登った和合下駄のある明神橋のところ(右下写真)、観光は下山に奥の院から降りてきた時の予定です。
最乗寺駐車場 明神ヶ岳登山口、和合下駄、明神橋

1時間ほど登ったところに見晴小屋というのがあるがもう使われていない感じです。富士山が見えるのかと思ったら、見えるのは小田原方面だった。神明水、明神水と通過して稜線に出ると、あいにく見晴しはあまり良くない。着いた明神ヶ岳でも正面の箱根/神山は雲の中だった(右下写真)。大涌谷の煙は立ち上がっている。富士山は箱根の方向かと思っていたらさにあらず、90°右に向いた西北西方向で、明神ヶ岳山頂とあるこの場所は最高点でないためか(左下写真参照)、雲のためか、富士山は看板に書かれているようにはこの場所からは見えない。
明神ヶ岳山頂(人のいる所)、右上が高い 明神ヶ岳(1169m)、am.10:11

数分北西に歩いたところに行く必要があるが、今はどっちみち雲の中で見えないので、後まわしにして、予定していた明星ヶ岳方面に進む。しかしこの方向だと富士山はますます見えなくなるので、30分ほど歩いた990m地点で引き返し、再度、明神ヶ岳に戻った。少し天気が良くなってきて、箱根/神山山頂が見えた(右下写真)。
小田原方面を望む 明神ヶ岳(am.11:40)

昼食を簡単に済ませ、10分ほど北西方向に進んだビューポイントで待機した。やっと、雲の合間から金時山越しの富士山の写真が撮れて、ほっとした。
明神ヶ岳北西のビューポイントからの富士山(pm;12:15)、手前は金時山

下山は奥の院へ下る道を選ぶ。地図には道が記載されてないが、ちゃんと分岐に道標があった。1時間半で奥の院に着いた(左下写真)。長い急な石段の階段を下ると、和合下駄(右下写真、朝の写真とは別)のあるところに出た。
最乗寺奥の院 和合下駄

そして境内を門をくぐり降りていくと本堂があり(左下写真)、その右に本堂と間違うような立派な書院もあり、最乗寺全景図の看板もあった(右下写真)。
最乗寺本堂 大雄山最乗寺全景図の看板

駐車場まで下山してから、車で洒水の滝に向かう。一の滝69.3m、二の滝16m、三の滝29.7mと書かれているが、見えるのは一の滝のようです。名水百選にも選ばれている。
日本の滝百選 洒水の滝 名水百選 洒水の滝

滝の後は山北駅前の町営「さくらの湯」に浸かった。400円は安いです。

今日は予想外に見晴しが良くなかった。東京では晴れていたそうだが、そして富士山に登るには冬にしては風のない気温も低くないまれにみる良い日かもしれないが、箱根では雲ができ富士山を望むにはちょっと期待はずれでした。


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