2020年8月山行記録

12.未丈ヶ岳(1553m)

Date:2020年8月11日(火)、晴
Time:
泣沢口登山口(633m)550ー620三ツ又口(590m)625−745前沢ノ頭(974m)747−1015未丈ヶ岳(1553m、昼食)1110−1245前沢ノ頭(974m)1250−1415泣沢(580m)1435−1505泣沢口登山口
Notes:
小出、R352からシルバーラインに入り、湯ノ沢トンネルを抜けた泣沢退避所のシャッターを開けて出た所に駐車スペースがある。車が2台あったので先行者かと思ったが、どうも渓流釣りの人だったと思われ、本日は他に登山者はいなかった。

泣沢退避所のシャッタードア開けたところ 泣沢口の駐車スペース

泣沢口から最初は下りで、小さな沢を渡り、その後泣沢を2回渡渉する。そして赤い橋で黒又川を渡ったところが三ツ又口で、ここから登りが始まる。
泣沢の二つ目の渡渉個所、両岸に鎖場 黒又川を赤い橋で渡る

すぐに尾根に出て景色が良くなる。南方向にまず荒沢岳が見える(左下写真)。続いて、越後駒ケ岳が見えてくる(右下写真)。
荒沢岳(1969m)を望む 越後駒ケ岳(2003m)を望む

越後駒の左に中ノ岳が見えて(左下写真)、一連の山の確認が済む。974mの前沢の頭を越し、松の木ダオを過ぎ、ひたすら登りが続く。未丈ヶ岳も見えてくるが、どこがピークなのかはっきりとはわからない(右下写真)。
左の中ノ岳から越後駒へ続く 未丈ヶ岳を望む

高度計が50mほど低めにずれたため、あれっという感じで頂上の標識に着いた。とにかく炎天下は暑い。山頂での写真を撮ったあと、東側の草原を眺めに行く。
未丈ヶ岳(1553m)二等三角点 未丈ヶ岳(1553m)山頂

未丈ヶ岳は二等三角点の山で、見晴しは良い。北方向に浅草岳と守門岳が見えていた(左下写真)。南方向には燧ケ岳が目立つ。その左に小さく見えているのは最初富士山かと思ったが、日光白根山だった(右下写真)。
左:守門岳、右:浅草岳 左:日光白根山、右;燧ケ岳

草原は秋なら気持ちが良いのだろうが、日陰なしでは昼食場所にもならないので、山頂の西側に5分ほど下った日陰になるところで昼食にした。
下山はひたすら暑さに耐えて下るだけ、残り飲料を泣沢まで計算して下った。泣沢では靴も脱いで沢に浸かり、寛いだ。
草原にニッコウキスゲが咲く 泣沢で休憩

小出のゆ〜パーク薬師でお風呂に入った。レストランは昼間だけの営業で当てが外れ、コンビニ弁当で夕食を済ました。

東京まで関越高速を3時間ほどかけて戻ったが、今日は伊勢崎、桐生で40.5℃の最高気温が、全国で40℃台が何か所か記録された日、そして東京も37.3℃の今年最高気温を記録した超暑い日だった。こんな日に山に登るのもいかがかと思われる日だった。それでも懸案の2山は終わった。


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