2020年10月山行記録15.十石山(2525m)(玉山会)Date:2020年10月11日(日)、晴/曇 | ||||||||||||||||||||||||||
Time: 十石山登山口(1470m)725ー1050十石峠避難小屋(2510m)1100−1110十石山(2525m)1220−1535十石山登山口 | ||||||||||||||||||||||||||
Notes: 今年の玉山会は10日(土)十石山の予定であったが、台風14号の接近で10日は中止に決め、大町山岳博物館と田淵行男記念館を訪問した。そして11日(日)に天気回復したので、山行を実施した。 10日は沢渡温泉シルフレイに宿泊し、7時過ぎに白骨温泉から少し登ったところの登山口に着いた。中部電力の無線局建物が目印で、3〜4台程度の駐車スペースです(左下写真)。兵庫からのSさんは急用ができ、戻ることになったので、6名で写真を撮った(右下写真)。
昨日までの雨に濡れた熊ササの道をかき分けて登って行く。2時間ほど登ると待望の山々が見えてくる。あっと驚く感じで見えたのが、前穂、奥穂間の吊尾根(右下写真、この写真では迫力は伝わらないが)。手前の山は霞沢岳。そして南東に目を転ずると、甲斐駒を始めとする南アルプスとその間に富士山の姿を捕えたが、すぐに雲に覆われ、写真にはならなかった。近くには鉢盛山が見えている。
赤い紅葉が秋の雰囲気を漂わせ(左下写真)、まもなく森林限界を過ぎると、避難小屋が見える(右下写真)。十石峠避難小屋に到着です。
避難小屋前のベンチからは丸い十石山が正面に見える(左下写真)。小屋から少し登ると北アルプスの展望が開ける。正面は笠ヶ岳だ、そして右へ水晶岳へと続く(右下写真)。
避難小屋の後ろには、穂高の左に槍ヶ岳、霞沢岳の左の大天井から右に蝶ヶ岳への山並みが望める。
十石山の山頂はハイマツの中にポツンとあり、高さ30cmほどの標識があるのみです(左下写真)。雲海の中に白山が浮かんでいる(右下写真)。
頂上手前に展望の良い休憩場所がある。ゆっくりと昼食を摂る。
4人と2人に分かれて登っていた。Hさん奥様が頑張ってここまで登ってこられた。がんばりすぎたのか足が攣ったため、下山はゆっくりと下った。 東京へ戻る2人はシルフレイで温泉に浸かってから、帰途に着いた。GoToトラベルのクーポンは高速内でも有効で、諏訪湖SAのレストランの夕食で使用できた。心配していた渋滞は、時間を遅くしたことに加えて、コロナ禍の遠出控えの影響か、空いていて渋滞はなかった。 |