2020年12月山行記録

20.大持山(1294m)、武川岳(1052m)

Date:2020年12月22日(火)、晴
Time:
名郷先車両通行止P(380m)805ー830山中(540m)835−920妻坂峠(1022m)925−955武川岳(1052m)1000−1025妻坂峠1030−1145大持山(1294m)1205−1235ウノタワ(1065m)1240−1315鳥首峠(953m)1320−1425名郷先車両通行止P
Notes:
奥武蔵のまだ登っていなかった山に向かう。バス停のある名郷から山中まで車で入る予定にしていたが、昨年の台風の影響で、白岩への道を分けた先で車両通行止めとなっていた(左下写真)。

歩き出して5分ほどのところに、その橋の崩落場所に出くわした(右下写真)。完全に落ち込んでいる。
名郷先の車両通行止で駐車 橋の崩落場所

30分ほどで山中という分岐点に着くが、そのすぐ下に入間川の起点の碑があった(左下写真)。「入間川は大持山の南東斜面を源とし,----」という説明板も設置されている。そこから45分で妻坂峠に着く(右下写真)。秩父との分水嶺になっている峠です。。
入間川の起点の碑 妻坂峠

峠からは雪で白くなった上越国境の山々が目に入る(左下写真)。30分の急坂の登りで武川岳(1052m)に着く(右下写真)。頂上で道が十字にクロスしており、二子山、伊豆ヶ岳、名郷方面への道が分かれる。
妻坂峠より上越国境の山々を望む 武川岳(1052m)

妻坂峠に戻り、尾根道を1時間少々の登行で本日の目的地、大持山に着く(左下写真)。晴れているが、昼食を食べていると風も少しあり、寒さを感じ早めに退却する。
大持山(1294m) 大持山三等三角点と、奥に武甲山を望む

頂上から少し下ったところに「富士見の丸太」(右下写真)が目に入った。登りでは見落としていた。富士山が見えるのだろうと、南西方向を望むと、山並みから少しだけ顔を出した富士山が確認できた(左下写真)。地図で確認すると天目山と蕎麦粒山の間の稜線になる。70kmほどの距離です。
富士山を遠望する 富士見の丸太

下山はルートを変えて、ウノタワ、鳥首峠を経由して、白岩集落の方に下る。
大持山を振り返る 鳥首峠

白岩はかつて石灰石の採掘場があたところで、集落もあった。説明板によると、「昭和25年には23軒の家々があったそうだが、昭和60年以降は無人となった」と書かれている。
白岩集落跡の説明看板 白岩石灰石採掘場跡

白岩から20分ほどで駐車場所に戻った。東京から近いこと、天気が良いこともあり、今日は3人グループを含めて8人の登山者に出会った。

今年はこれが最後の山になりそうです。コロナ禍で1月のパタゴニア以降海外に行けないこと、また富士山に登れなかったことが残念でした。


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