2021年3月山行記録

5.城峯山、宝登山

Date:2021年3月10日(水)、晴
Time:
西門平(510m)725ー840鐘掛山(1003m)842−850石間峠(945m)855−910城峯山(1038m)920−950城峯山神社−1010石間峠1015−1115西門平
宝登山神社(185m)1225−1315宝登山(497m)−1355宝登山神社
Notes:
埼玉県の山で、一等三角点のある見晴らしの良い城峯山と、ロウバイの咲く宝登山に登ってきた。
城峯山まで15分で登れる石間峠までの林道は工事中で入れなかった。もし入れたらあまりにも短かすぎると思っていたので、逆に本来の登山口の西門平から登れて良かったと思う。県道284号の西門平の道路脇に駐車して登り始めた。関東ふれあいの道と書かれた道標に導かれ、車の通れない林道を2度ほど横切って登って行くと、50分ほどで23号鉄塔を通過し、そこから25分ほどで鐘掛山に着いた。ここには「戦国時代の山城」という説明板があり、1569年頃から武田軍が上州から武蔵(秩父)への侵略のために周辺の山城を含めて最も活躍したと書かれている。
西門平登山口 鐘掛山(1003m)

鐘掛山のすぐ下から電波塔のある城峯山が望める。10分とかからず石間峠に着く。林道が通れればここまで入れるそうだが、現在工事中のため車は1台も駐車していない。トイレと休憩舎がある。
城峯山を望む 石間峠

また少しの登りで城峯山に着く。ここにも山城があったそうで石間ヶ岳がその後城峯山と呼ばれるようになった。
城峯山の電波塔 城峯山山頂(じょうみねさん、1037.8m)

電波塔は展望台を兼ねていて、上に登ると、東西南北、雲取山、両神山、甲武信ヶ岳/三宝山などすべての周囲の山々が見える。白い山は八ヶ岳だが、霞んでいてくっきりとはいかないのが残念です。でもさすがに一等三角点の山で、展望は抜群です。
城峯山一等三角点 八ヶ岳を望む


山頂からは西北に下り城峯神社に着く。その手前に天狗岩に行く道があり行ってみたが、将門の隠れ岩と言われている岩があったが、かなり急な岩壁で引き返した。神社の由緒や、将門伝説の説明板がある。神社からはキャンプ場を経て車道を回り込めば石間峠に戻る。後は来た道を西門平に下る。民家の手前で昼食タイムとした。石間峠からの下りでは登山者2名に会った。バスが着いたのかと想像する。車で宝登山神社に向かうが、途中、秩父華厳の滝を見学した。
城峯神社 秩父華厳の滝

まずは宝登山神社に参拝してから宝登山に向かう。ロープウェイはあるが、往復2時間あれば行って来れる。昼間で汗をかくほど暑いが、大勢の下山者はヤッケ類を着ている。ロープウェイ山頂駅まで登ると風があり寒さを感じる。ロウバイが見事で見学者が多い。
宝登山神社 ロウバイ、蝋梅園

宝登山山頂、宝登山神社奥宮とめぐってから下山した。いったん駐車場に戻てから、長瀞駅に向かい、川下りの乗船場所を経て、岩畳の河原を散歩、周回して車に戻った。500円の民間の駐車場を利用した。
宝登山山頂(ほどさん、497m) 長瀞川下り乗船場所


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