2021年5月山行記録

10.富士山剣ヶ峰

Date:2021年5月24日月)、晴/曇
Time:
富士宮五合目(2380m)535ー810八合目(3230m)817−930 9.5合目945−1030富士宮頂上(3710m)1035−1053剣ヶ峰(3776m)1130−1200 9.5合目1210−1250元祖七合目(3030m)1258−1400五合目駐車場
Notes:
やっと富士山に登ることができるようになりました、1年半ぶりです。連休、土日を避けて、今日は風のない登山日和、ただし、午後は曇ってくる予報であり、早起きして2時台に自宅をでた。

日の出時刻に滝ケ原の自衛隊前を通過し、赤く染まる富士山東面の写真が撮れました。
御殿場中央青少年交流の家前からの富士山東面、am;4:34

続いて、水ヶ塚公園からの富士山南面の姿です、残雪量の違いが分かります。今日はソリで真ん中の残雪斜面を滑ります。
水ヶ塚公園からの富士山南面、am;4:47

平日なので五合目駐車場も空いています。
五合目駐車場 五合目登山口からの富士山

五合目レストハウス棟が3月に若者の放火で焼失し、展望所やトイレなどが全面閉鎖された。特にトイレが使用できないのは大きく影響し、下の高鉢駐車場に立ち寄ってきましたが、五合目で前夜泊する人に影響大です。
五合目レストハウス棟放火で全面閉鎖 六合目の山小屋

標高2800m付近からの南東、南西方向の写真です。横浜、東京方向も見えている感じです。
愛鷹山、伊豆半島を望む 富士市、駿河湾、美保の松原方面を望む

八合目まではほぼ雪はないです。八合目から上は残雪の斜面が続きます。登山道も最初雪道なので多くの人がそちらを登りますが、年寄には夏道沿いに行くのが楽なのです。
八合目小屋 八合目から上、残雪状況

九合目小屋前の雪も消えました。残雪斜面を登っている人はここには寄りません。9.5合目まで夏道が使えました。ここからは完全雪の斜面で、アイゼン、ピッケル、カッパ上下を着けます。この雪の斜面を登るために来ているようなもので、マイルートを自由に楽しみます。
九合目小屋前の雪も消えた 9.5合目から上を望む

約5時間で富士宮頂上に到着です。2〜3年前に比べても残雪量は少ないです。浅間大社の写真を撮ってすぐに剣ヶ峰に向かう。久しぶりの剣ヶ峰も良く見えてます。天気は持ちました。風のない最高の登山日和です。
富士宮頂上、浅間大社奥宮 剣ヶ峰を望む

11時前の剣ヶ峰登頂、2人と1人の計3名の先着者がいました。1人は富士宮の地元の人ですぐに降りると、2人は埼玉からの人でスキー板をここまで持ち上げていた。これから滑っていきますと右上の「剣ヶ峰を望む」写真のように滑っていきました。
剣ヶ峰で お釜

私は9.5合目までは富士宮頂上に寄らずブル道で下り、そこから子供用のソリを体に固定して滑る。よく滑るので、常にピッケルで制動をかけてないとスピードがあがり危ない。標高差400mを20分ほどで終了。上から2番目の写真、中央、宝永火口にまっすぐに下るように見える斜面です。ブル道を使って14時に五合目に戻った。
ソリ滑り終了点(3150m) 宝永山を望む

御胎内温泉は、緊急宣言エリアからの人はご遠慮くださいで、足柄SAの温泉に浸かった。そして、少し早いが夕食は海老名SAでいただく。7月10日までには、天気の良い日を選んで、あと2回は来る予定です。富士山登頂87回目。


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