2021年10月山行記録

22.奥三界岳(1811m)、馬籠宿、苗木城

Date:2021年10月15日(金)、晴
Time:
夕森公園ゲート(730m)645−銅穴ノ滝先の登山口830−813上部林道合流点(1190m)817−928林道終点(1450m)935−1112奥三界岳(1811m)1155−1333上部林道合流点1340−1524夕森公園ゲート
Notes:
15日に木曽の奥三界岳に登るため、14日朝東京を出発して中津川ICから馬籠宿に着いた。

バス停馬籠近くの無料駐車場に車を停めて、街道を下から観光に出かける。馬籠は眼下に美濃の国を眺望できる絶好のロケーションにあり、明治の大火でほとんどが焼失したため妻籠の伝統的建造物群保存地区に対して宿場のテーマパーク的感じです。まず車屋坂を登っていくと水車小屋があり、その先に本陣と脇本陣、史料館がある。本陣は島崎藤村の生家で今は藤村記念館になっている。記念館と史料館を見学した。「夜明け前」の頃の情景が思い描かれる。
馬籠宿の水車小屋 馬籠宿本陣であった藤村記念館

宿場歩きの上の起点にあたるのがバス停陣場のところで、ここに左下写真の中山道馬籠宿の道標があった。京より五十二里半、江戸へ八十里半と書かれている。高札場があり、展望広場からは恵那山が望め、見晴しの良い場所です。
中山道馬籠宿の道標 展望広場から恵那山((2191m)を望む

次に中津川に戻って、今日の宿「ラジウム温泉かすみ荘」の近くにある苗木城を見学した。先に「苗木遠山資料館」を駆け足で見学してから山城に向かった。ちょうど夕陽を受けて苗木城が明るく輝いていた。看板には山城ランキング第1位と書かれていた。自然の岩石を利用して天守閣が築かれていた。天守跡には、木製の仮設櫓の展望台が造られていた。立派な山城でした。
苗木城 苗木城、山城第1位の看板

15日朝6時に宿を出て、奥三界岳の登山口にあたる夕森公園先の駐車場に車を停めた。林道歩きで銅穴ノ滝の先の登山口から山道に入り、上部林道合流点でまた林道に復帰し、山腹の林道を行く。途中で林道通行止めがあり、その先は上部からの崩落土で埋まり荒れた林道で、林道歩きとは思えない道を行き林道終点に着く。ここには壊れた小屋がある。そして、山道、沢筋の道もあり稜線に出て、一歩きで山頂に達する。
夕森公園ゲート駐車場 銅穴ノ滝

山頂には犬山からの10人ほどのグループが食事中だった。古びた木製の展望台だが展望は良い。今日は天気も良く、まず御嶽山が目につく。
奥三界岳(1811m)山頂 御嶽山(3067m)を望む

遠くに白山も見えている。三等三角点が草むらのなかにちょこんとある。昼食のあと同じ道を戻る。途中中央アルプスも良く見えていた。
白山(2702m)を望む 中央アルプスを望む

苗木の「かすみ荘」に連泊した。


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