2021年12月山行記録

28.岩櫃山、岩櫃城跡

Date:2021年12月15日(水)、曇/晴
Time:
平沢登山口P(510m)945−1005岩櫃城本丸址(595m)1010−旧赤岩通り−1100潜龍院跡1105−密岩通り−1205岩櫃山(803m)1230−沢通り−1320平沢登山口P
Notes:
岩櫃山802.6mは群馬100名山の岩山でR145沿いからその姿は良く見え、真田氏の岩櫃城があったことでも知られている。

群馬原町駅の先で林道に入り、まず登山口手前にある観音山不動滝を見学した。この滝の右側の道を登れば観音山柳沢城跡があると案内板に書かれている。
観音山不動滝 平沢登山口駐車場

登山口の駐車場は広い。尾根通りを進み20分ほどで本丸址に着く。標高約600mの岩櫃山の中腹に本丸、二の丸、中城があった。ここからの景色も良い。武尊山、谷川岳方面、白砂山、白根山などが望める。
岩櫃城本丸址 谷川岳方面遠望

岩場のある尾根道を通り、十二様通り(旧赤岩通り)経由で潜龍院跡に着く。ここは武田勝頼のために建てられた御殿跡です。しかし、勝頼は当地には来ず、天目山で自刃した。ここから岩櫃山の全貌が望める。
潜龍院跡 潜龍院跡から岩櫃山を望む

古谷T字路を経由して密岩登山道から急登がはじまる。しかし長くはなく尾根道にたどり着く。岩櫃山がまじかに迫ってくる。岩峰の間を通り、最後に右下写真の岩場を登ると岩櫃山に着く。
尾根にでて岩櫃山を望む 岩櫃山直下の岩場

山頂から望む周囲の景色は抜群です。山々の山頂部は雲がかかっているが、眼下の町並みなどはよく見えます。
岩櫃山頂(803m) 浅間山を望む

しばしの昼食休憩ののち隣の岩峰に移り、主峰を振り返った後、沢通りを下山した。
隣の岩峰から岩櫃山を望む 沢通りルートを下降

時間があるので、最近完成した八ッ場ダム(2020年4月運用開始)をやんば見放台から見学した。
やんば見放台からの八ッ場ダム 八ッ場あがつま湖、上流を望む

登山口の観光案内所がまだ開いていて(12月中旬から冬季閉鎖と書かれている)、案内パンフが準備されていて、非常に役に立ちました。駅からも近い短時間で城跡と岩山の両方が味わえる手頃な景勝地です。お風呂は、おのがみ温泉センターを利用した(410円と安価です)。


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