2022年3月山行記録

6.山伏(2013m)

Date:2022年3月28日(月)、晴/曇
Time:
駐車場(890m)735−815大岩(1190m)820ー901蓬峠(1475m)907−1050山伏(2013m)1130−1235蓬峠1240−1400駐車場
Notes:
三百名山の山伏、少し遠いので、なかなか機会がなかった。新東名の新静岡ICを降りて安倍川/梅ヶ島街道を北上して、梅ヶ島/新田の先の登山口に到着する。東京から200km以上の距離があった。自宅発は3時40分。

河川敷が駐車場となっている。先行車が1台、二人連れが出発するところに一緒になった。地元静岡ナンバーだった。出発は7時半すぎ。林道を少し歩いたところが登山口である。ドラムカンを使った道で沢を渡っている。
山伏河川敷駐車場 山伏登山口

ここで二人連れの前を行く。大岩まで40分、その先から沢が荒れて道がわかりにくいところがある。崩壊地のトラバース個所は踏み跡ができており問題なし。3月上旬は残雪のためここが通過できず、雪の中直登したため大変だった様子がヤマレコに出ていた。
大岩 トラバース個所の崩壊地

蓬峠で支尾根にたどりつき、大谷嶺へと連なる稜線が望める。大谷崩れも見えている。そして、1800m付近から残雪が目立ちだし、最後の30分はアイゼン着けた方が良さそうな感じであったが、そのまま頂上稜線の山伏小屋方面への分岐に到着した。
大谷嶺を望む 分岐

そして山頂手前で待望の富士山が良い雰囲気の中、木々と雲の上に現れた。
山伏頂上手前からの富士山

山伏山頂は広い。残雪の中から二等三角点が顔を出している。
山伏山頂(2013m)、富士山は左、木々の後ろ 笊ヶ岳

反対方向の西面には真っ白の南アルプスが素晴らしい。南アの大展望台です。右から荒川岳、赤石岳、聖岳。右上写真は荒川岳のさらに右、北方向になる笊ヶ岳です。
右から荒川岳、赤石岳、聖岳

上写真の左に上河内岳からの下写真が連なる。光岳のその先の山々も望める。
右から上河内岳、茶臼岳、左端:光岳

ゆっくりと南アルプスを眺めながら昼食の後、下山する。出発時一緒だった人とは分岐の先で出会った。更に下で二人連れカップルに出会った。今日の登山者は5名でした。左下写真は沢の崩壊しているところです。14時と早めに下山できた。日帰り温泉は、今日、月曜は道の駅/新田温泉黄金の湯が休みで、梅ヶ島温泉湯元屋まで足をのばした。虹乃湯、湯舟は狭いが源泉かけ流しの硫黄臭の温泉で人も少なくてよかった。食堂もある。
沢の崩壊地梅ヶ島温泉湯元屋虹乃湯

山は遠かったが、残雪期の南ア/富士山の展望、非常に良かった。登山ルート/歩行時間もちょうど良いです。
東名高速は、コロナのまん延防止解除に春休み、年度末も重なってか、秦野中井から先で事故でもないのに渋滞70分とかの大渋滞でした。環八も混んでた。東名はこれが困るのです。


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