2022年7月山行記録

15.余市岳(1488m)、ニセコアンヌプリ(1308m)

Date:2022年7月23日(土)〜25日(月)
Time:
◆7月24日(日)、雨
キロロ登山口ゲート(560m)715−825旧登山口(750m)830−1000 見晴台(1280m)1005−1110余市岳(1488m)1140−1350旧登山口1355−1450キロロ登山口
◆7月25日(月)、晴/曇り
五色温泉(740m)830−1018ニセコアンヌプリ(1308m)1040−1200五色温泉
Notes:
7月23日、成田空港からLCCで新千歳空港に向かう。航空券は約半年前に購入した。運賃に手荷物料金他を加えて片道1万円少しで行ける。新千歳に10時頃に着き、レンタカーを借りて、小樽に向かう。今回は道南の三百名山を4つ登る。

小樽はまず旭展望台(標高180m)から市内/港を眺める。天気は曇りで遠くはあまり見えないが、市内の展望には十分です。小林多喜二文学碑などがある。早めのホテルチェックインのために市の中心部に向かうと、ちょうど「おたる潮まつり」が開催中で、車両乗入禁止処置が取られていて、駐車場探し、チェックインに時間がかかった。
旭展望台から小樽市内/港を望むおたる潮まつり

15時頃から市内観光に出かける。日本銀行旧小樽支店が金融資料館として無料で内部見学でき、明治から大正時代の銀行の様子がわかりやすく解説されている。小樽芸術村は外からの見学のみにして、小樽運河を散策する。出抜小路という屋台村のところにある火の見櫓に登る。小樽運河が一望できる。小樽運河ターミナルの喫茶で抹茶クレープを食べてみる。
出抜小路、火の見櫓火の見櫓から小樽運河を見下ろす

24日6時ホテル出発で、余市岳登山口のキロロリゾートに向かう。あいにく朝から小雨が降っている。スキー用のゴンドラを利用して朝里岳まで登ると頂上まで近いので、土日祝運転の情報で日曜日に設定したのだが、今年は施設全体のリニューアル工事実施でゴンドラの運行もなく旧登山道を利用しての登山になってしまった。雨の中、ホテル前の屋根のあるところで、雨用の準備をして傘をさして出発する。ゲート前出発は7時15分。林道歩き1時間少しで旧登山口に着く。旧登山道の入口がわかりにくいとの情報でリフトの第二支柱のところにある「熊出没注意」の看板を早々に確認する。
キロロリゾート登山口ゲート旧登山口

登山道は1か所沢の横断、渡渉があるが、登山靴で飛び石伝いにそのまま渡れる。私は今回、大千軒岳に備えて、4日間ともに沢靴で歩くことにした。見晴台で尾根に出て、更に1時間近く登ると山頂部の一角にあたる所に観音像と遭難碑がある。
エゾカンゾウ観音像と遭難碑

そして5分ほど平らな道を行くと余市岳頂上に着く。立派な一等三角点がある。
余市岳山頂(1488m)余市岳一等三角点

下山も同じルートで下る。キロロ登山口に戻ったころには雨はほとんど止んでいた。

道の駅あかいがわ、くっ知安町内を経由してニセコの五色温泉旅館に着いた。空は晴れてきていて、ニセコアンヌプリも見えている。
キロロスキーリゾート全景五色温泉からニセコアンヌプリ

五色温泉旅館はワイルドな露天風呂が魅力的で、一度は来たいと思っていた。その露天風呂は新館建設で廃止されたようですが、その露天風呂跡は右下写真を撮っている2階の部屋の下の外側に残っている。この写真ではむき出しになった山肌の一部しか写ってないが。
五色温泉旅館正面男性露天風呂の一部が部屋から見える

25日、ニセコアンヌプリ登山は8時30分発、頂上に10時18分着。晴れて暑い。観光地であるだけに、そして、短時間で登れるので、登山者は何組もいる。羊蹄山は雲の中であったが、待っていると、下る前に上部が顔を出した。12時、五色温泉戻り。
ニセコアンヌプリ(1308m)頂上標識一等三角点と避難小屋

車で蘭越町まで走り「街の茶屋ぼん田」で昼食。そして、島牧村の明日の狩場山の登山基地である千走川温泉に向かう。

「16.狩場山」に続く。


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